「奇跡物語」 『伝道論」
本論-『十字架の女』シリーズの学びから
[『十字架の女』を読み解くための大きな三つの視点]
<伝道論 - 各論>
Ⅰ 『十字架の女』に学ぶ
[序]
・総論の重要論点のところで、「『十字架の女』のお言葉は公案である」という話をしました。ここでは、重要論点を公案として深めていきたいと思います。
・『十字架の女』を読み解くには、マクロの視点とミクロの視点という両方の視点が必要です。
・マクロの視点としては、神の目から見た地球の意味、歴史、未来、宇宙の様子が体系性をもって説かれています。そして、このスケールで宇宙の真実が説かれることは今後ありえないので、これは宇宙で一冊しかない「奇跡の書」なのです。(間違いなく、『太陽の法』に匹敵する霊的価値の高い経典です。)
・ミクロの視点とは、主人公のアグネスの側からみた視点です。つまり、魂(=霊的能力)と信仰の発展を描いたビルディングスロマンを読むときの視点です。かんたんに言うと、第一巻では「キリスト教的信仰に目覚めたアグネスの起こせる奇跡」、第二巻では「エル・カンターレ信仰に目覚めたアグネスと天上界が起こした奇跡」が説かれ、第三巻では、救世主を目指すアグネスの修行とアグネスが悟った力が説かれています。
・そして、私たちの使命は、「このマクロとミクロをあわせもった、『一人ひとりの中道の視点』、『正義と悪を分かつ判断基準』を見いだすこと」だと考えられます。
(7月8日)
<伝道論 - 各論>
Ⅰ 『十字架の女』に学ぶ
⇒MSO240708 『十字架の女』を読み解くための大きな三つの視点
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
をご覧ください。