MSO240704 『十字架の女』の重要論点➀

「奇跡物語」 『伝道論」

本論-『十字架の女』シリーズの学びから

(6月26日公開の記事の続きです)

[『十字架の女』の重要論点➀]

Ⅳ 『十字架の女』に学ぶ、危機の時代の伝道

・『小説 十字架の女』シリーズの解説本である「『小説 十字架の女』③」余話』を読むと、『小説 十字架の女』に込められている教えの深さ、高さ、大きさがよくわかります。宇宙の真理の体系が説かれている『太陽の法』宇宙版実践編という感じです。ここでは、その論点を考えます。私の考える重要な論点は、以下の通りです。

1 フィクションとノンフィクション

・霊界の話しや、宇宙の話は、知らない人には、フィクションに思えてしまいます。真理を学んでいる人でも、自分の実体験から遠い話はフィクションに見えてしまいます。
・「みんなが見ている世界は幻の世界で、フィクションに見える聖人の教えが真実の世界をあらわしている」というのが仏教の真髄でもあります。この小説をどこまで真剣に読めるかが、教えを理解する鍵になります。

2 すべては公案である

・上に述べたように、『十字架の女』を単なるフィクションの小説と読むと、教えの真意が伝わりません、そうかといって、学校の教科書のように読んで、知識を増やしても、あまり役に立ちません。主の教えは「公案」として考えることにより、真理が見えてきます。

(次回へ続く)

(7月4日)

伝道論・本論 Ⅳ 『十字架の女』シリーズに学ぶ、危機の時代の伝道

⇒MSO240704 『十字架の女』の重要論点➀

お知らせ

ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村ランキング

「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
をご覧ください。