「奇跡物語」 『伝道論」
本論-『十字架の女』シリーズの学びから
[アーリマンの仕業]
(「地球文明滅亡の理由」の話しの続きです)
2 アーリマンの仕業と主の御心
・『十字架の女③』の(六)で、この約2000年間の人類の歴史のなかで、人類を滅ぼそうとしているアーリマンがしてきた悪事が暴露されます。列挙しますと、
➀ イエスキリストへの誘惑
② グノーシス派やマニ教の弾圧
③ ムハンマドを使った、キリスト教徒、仏教への揺さぶり
④ 聖徳太子の一族を皆殺しにする、玄宗皇帝への揺さぶり、儒教思想の変更
⑤ フランス革命、英国教会を利用した破壊工作
⑥ リンカン、ケネディ、シーザーの暗殺に関して裏で糸をひく
⑦ トルストイの周辺への悪さ
などが挙げられます。その他、歴史的事件の裏側が明かされています。
・この中で、私が注目したのは、⑥の偉人たちの暗殺です。『現代の武士道』では、「リンカンもケネディーも、イエスと同様に、事前に死の予告があり、自らがそれを受け入れていた」と説かれているのです。
・要するに、「アーリマンの仕業は主の掌の上に載って行われていた」ということです。これが何を意味しているかについては次回に考察します。
(次回へ続く)
(7月22日)
<伝道論 - 各論>
Ⅰ 『十字架の女』に学ぶ
⇒MSO240708 『十字架の女』を読み解くための大きな三つの視点
⇒MSO240709 教養小説としての『十字架の女』シリーズ
⇒MSO240710 霊的能力の発展段階
⇒MSO240711 不幸なできごとと縁起の理法
⇒MSO240712 キリスト教信仰と霊能力
⇒MSO240713 主との出会いと霊能力
⇒MSO240715 魔との戦い
⇒MSO240716 救世主を目指す修行
⇒MSO240717 救世主になるための愛の教え
⇒MSO240718 魔との戦いの実践➀
⇒MSO240719 魔との戦いの実践②
⇒MSO240720 地球文明滅亡の理由が説かれている『十字架の女』シリーズ⇒MSO240722 アーリマンの仕業
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
をご覧ください。