MSR3012 「奇跡物語」参考資料3012 予想されるバブル崩壊の理由と時期

「奇跡物語」

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

詳しくは、⇒「『奇跡物語』第三篇記事一覧」をご覧ください。

(以下参考資料)

 🙂  予想されるバブル崩壊の理由と時期

① バブル崩壊の原因となる金利の上昇、金融引き締め
・金融緩和をすれば、ふつうはインフレになります。インフレになっても金利が上がらなければバブルになります。中央銀行は過度なインフレを防ぐために金融引き締めを行います。金融引き締めを行えば金利は上昇します。金利が上がればバブルは崩壊します。

・通常は、「景気が良くなる」⇒「インフレ」⇒「金融引き締め」⇒「景気減速」というステップを踏むのですが、今回は「不景気」⇒「金融緩和」⇒「実体のないインフレ」⇒「金融引き締め」となりますので、バブルの崩壊が起きます。

② バブル崩壊の第1弾
・「アメリカの中央銀行であるFRBが金融引き締めを始めればバブルの崩壊が起きる」というのは市場のコンセンサスです。FRBはバブル崩壊を恐れて「2023年までは金利を上げない」と言っていますが、その前に実質的な金融引き締めが起きます。
・それは、失業給付金の上乗せの停止です。現在、NY市場でバブルが起きている一因は、失業給付金の上乗せです。(働いているより失業保険の補償の方の額が大きいのでみんな遊んで暮らしています。)失業給付金の上乗せは2021年の9月までです。また、FRBは、夏ごろからテーパリングの議論を開始すると思われます。これらが株価下落の要因になります。
(2021年11月4日記:この予想は見事にはずれました。失業給付金の上乗せが終了しても、FRBがテーパリングの開始をしても、金利の正常化の前倒しの示唆をしても、NYダウ株価は上昇を続けています。)
(2021年12月4日記:パウエルFRB議長は、先日、利上げの前倒しを示唆する発言をしました。これにより株価は下落を始めましたが、暴落にはなっていません。どうやら今回のバブル崩壊はステルス崩壊のようです。詳しいことは日を改めてお話する予定です。)

③ 中国のバブル崩壊
・中国経済はゴーストタウンづくりでわかるように、もともとバブルの傾向があります。ウソをつくのが当たり前の世界で、国のトップだけではなく、地方の役人も、各企業も粉飾だらけと考えられます。その借金の総額は天文学的数字で、一旦、バブルが崩壊すれば、大崩壊となるのは明らかです。

・中国のバブル崩壊はここ10年言われていますが、いまだに崩壊していません。しかし、最近になって、中国華融資産管理会社という不良債権を処理する会社が破綻をしています。おそらく、国家ぐるみの“飛ばし”のための会社かと思われますが、それもできなくなったということだと思います。
・これを救済しているので、現在、中国ではとんでもないインフレが起きます。おそらくふつうの生活はできていません。(最近、中国では街中で寝ている“寝そべり族”という無気力の若者が増えていることが社会問題になっています。)中国で生活をしている人は不況を伝えています。内乱が起きるのは時間の問題のような気がします。
(2021年11月4日記:中国では不動産バブルの崩壊阻止、恒大不動産の国有化のために、現在は、実質不動産取引が停止状態になっていると考えられます。)

(12月4日)

「奇跡物語」第三篇 第1章  2経済力 

⇒[「新しい経済学の創造」計画]
⇒[経済力]
⇒[異変の予感?]
⇒[2021年経済状況と株価の変遷]
⇒[弁証法的投資法①]
⇒[最後には真実が勝つ]
⇒[バブルの原因]
⇒[バブル崩壊への道]
⇒[おかしなバブル]
⇒[予想されるバブル崩壊の理由と時期]
⇒[2021年11月15日現在、本格的なバブルが起きていない理由]
⇒[株のプロが見抜けてないこと]
⇒[弁証法的投資法②]
⇒[弁証法的投資法③]
⇒[弁証法的投資法④]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。