SEG230109 天動説の自分に気づく

 

天動説の自分に気づく

(「エル・カンターレ祭の主の御法話と『地獄の法』の学び」の続きです。)

5 天動説の自分に気づく

・前回、「四正道の実践」というお話をしましたが、「自分勝手な四正道」ではなく、「エル・カンターレ信仰に基づく四正道」を実践するための鍵は「天動説になっている自分に気づく」ということだと思います。
(真理の実践という観点からは、これが今回の御法話の最重要論点だと思います。)

・ご法話の内容に入る前に「地動説と天動説」についての確認をしたいと思います。「運命の大波にもまれながら生きる」では次のように説かれています。

 人間には、こうした“天動説型の人間”と“地動説型の人間”とがいます。
 地球は、太陽の周りを回りながら、さらに自転もしているのですが、このことを地球の上にいながら見抜くのは、とても難しいことです。・・・
 この錯覚を正さなければいけません。実は、この天動説型の錯覚が、みなさんの不幸の原因になっているのです。
 本章で私が述べていることは、それほど難しいことではありません。
 要するに、「自分中心の考え方、天動説型の考え方を改めなさい。そうすれば、人間関係でも改善があるし、仕事の面でも根本的な改善があるのだ」ということです。

・要するに、「ほんらいの生き方は『与える愛の生き方』であるが、ふつうの人間は『奪う愛の生き方』をしていて、それを悪いことだと思っていない」ということです。(幸福の科学の信者の場合は、「頭では『与える愛』を知っていて、それほど悪いことをしているつもりはないが、やはり『奪う愛』になっている」ということです。)

 

⇒[SEG230104 エル・カンターレ祭御法話に見る主の世界計画]
⇒[SEG230105 御法話を考える前提 - 世界危機の原因]
⇒[SEG230106 何をなすべきか]
⇒[SEG230107 四正道による伝道の要点(私の体験から)]
⇒[SEG230109 天動説の自分に気づく]
⇒[SEG230110 自分たちが気がついていない天動説の例]
⇒[SEG230111 誘惑に負ける人々 - ワールドカップの話しの意味するもの]
⇒[SEG230112 ワールドカップに熱中することが苦しみを生む理由]
⇒[SEG230113 時間を使う人と無駄にする人]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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