MS1307 「奇跡物語」66 生々流転の法則

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編 第3章 2 「生々流転の法則」へ)

2 生々流転の法則

人間は、この地上に生まれて以来、あの燦々と光を投げかける太陽のもとに、さまざまの存在を見たり、生きとし生けるもの、ありとしあらゆるものを見てきました。そこに、ひとつの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
 そして、その法則こそ、生々流転の法則なのです。
 では、生々流転の法則とは、なんなのでしょうか。それは、この地上のものには誕生のときがあり、生長のときがあり、衰退のときがあり、そして、消滅のときがあるということです。

 時間の流れのなかで変転する存在の背後には、永遠に変化しないなにかがあるのです。

 そこには、変化のなかにあって変化しないなにか、流転のなかにあって流転しないなにかがあるのです。そして、このなにかこそが、ある時は実在といわれ、あるときは理念といわれ、また、あるときはイデアといわれるものなのです。
(『太陽の法』より)

[パニックのきざし] 2020年2月28日

・「一人、二人、・・・・三人か」、羽田空港に向かう京急線の座席に腰を掛けながら、さとるは、マスクを着けていない人の数を数えていた。

(10月21日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

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⇒GMS02「『奇跡物語』記事一覧」をご覧ください。

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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