「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)
・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。
(以下本編 第3章 3 「コロナパンデミック狂騒曲」)
[真理は一つ]
・「真理は一つです」、さとるは話を始めた。
・今日は、朝川町の3月の学習会の日である。志村けんさんの死亡を伝えるワイドショーを見てから、さとるは家をでて北海道に向かった。さとるは、いぜんとしてマスクを持っていなかった。電車に乗っても空港で歩いていても、マスクを着けていない人はほとんどいない。さとるは、何かうしろめたいような気分を覚えた。一時は、ネットでマスクを買うことを考えたが、調べてみると50枚入りのマスクが4~5.000円もした、どう考えても誰かが暴利をむさぼっているとしか思えない。<何かがおかしい>と、さとるは首をひねってマスクを買うのをやめた。<やっぱりマスクを買わないとだめかな>、そう思いながら札幌のホテルに到着すると、「失礼ですが、マスクをお持ちではありませんか。よろしければこれを着けてください」と、フロントからマスクを渡された。
・話は朝川町の学習会に戻る。
・「真理は、人生であろうと、経営であろうと、科学の世界であろうと共通です。今日は、前回お話をした『苦しみを抱きしめる』ということを、科学的に説明し、そこから信仰の話をしたいと思います。『苦しみを抱きしめる』ということを科学的に説明すると、『免疫力をつける』ということになります。」
・「人生に勝利する秘訣も、経営で成功する秘訣も、コロナ感染に勝つ秘訣も、『免疫力をつける』という言葉であらわすことができると思います。『免疫力をつける』ということが、今、人類につきつけられた課題なんだと思います。」と、さとるは話を続けた。
(11月7日)
「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)
・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練
・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界
・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則
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