「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)
・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。
(以下本編 第4章 4 「霊的世界と肉体世界」)
[新たなる決意] 2020年10月17日(土)
・<主の御降臨の奇跡を伝えることはできないのか>
・さとるは、幸福の科学の映画「夜明けを信じて」を観ながら、感動と落胆が入りまじった複雑な思いにとらわれた。
・映画は、1991年7月15日東京ドームでの第1回の御生誕祭を模した場面で始まり、そこにいたるエピソードが盛り込まれていた。1991年の御生誕祭は、主が“エル・カンターレ宣言”をされた人類史上最も大きな奇跡の時の一つである。さとるの心が最高に揺さぶられるのは、主の救世の決意の場面に出会ったときである。さとるが経典を読んで始めて涙したのは、『太陽の法』の第6章の「主が、仏陀と救世主として立つ」ところである。ご講演で初めて涙したのは「信仰と愛」の「我一人立つ」のところである。心に刻まれている経典は「若き日のエル・カンターレ」の、「すべてを捨てて立つ」ところである。
・主が使命実現のために不惜身命の決意をされることは、さとるにとって、最大の感動をもたらすできごとなのである。
・映画は、まさに、その感動の場面をえがく映画であった。
・しかし、残念ながら、さとるは映画を観て感じた感動は、『太陽の法』や、「信仰と愛」や、「若き日のエル・カンターレ」に初めて触れたときの十分の一もなかった。映画のそれぞれのエピソードの内容も、その教えが初めて説かれたときに感じた感動に比べれば、はるかに小さな感動しかもたらさなかった。
・<自分の慢心の問題か、映画の描き方の問題か>
・いずれにせよ、弟子が、主の御降臨の奇跡を十分に伝えられていないことだけは確かである。
・<もう一度やり直そう>
・さとるは、「復活の決意は、日々の新生の決意である」ことを悟った。
(第一篇 完)
(1月18日)
「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)
・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練
・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界
・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則
3 コロナパンデミック狂騒曲
第4章 明らかになる天意
1 崩れゆく現代文明
2 娘娘登場
3 霊的世界と肉体世界
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