「奇跡物語」
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
まえがき③
・「奇跡物語」第三篇の教えの中心となるのは、2021年の御生誕祭のご法話「エロ―ヒムの本心」と10月に公開される映画「宇宙の法」です*。そこで、ここまでの「奇跡物語」と「エロ―ヒムの思想」の関係について確認しておきます。
*この記事を書いたのは7月くらいだと思います。10月16日時点で、映画『宇宙の法』を見た結果、「映画『宇宙の法』が教えの中心である」という意見は撤回します。
・「奇跡物語」のプロローグには、「真実の世界、幻の現実」というテーマで書かれています。これが、「奇跡物語」で伝えたいことの一つです。「エロ―ヒムの降臨」では魂修行のための仮の世界の地上世界について、次のように説かれています。
「地上界」というのは、実際に人が殴り合えば、痛い世界ですよね。霊界では、殴り合っていても映像の世界であって、本当にそうではないことはありえるということだ。
・「奇跡物語」の第一篇では、「さとるが偶然、同時に手にした『戦争と平和』と『ロスト・シンボル』の両方に、『フリーメーソン』とそのもとなる存在である『エロ―ヒム』の記述があった」という小さな奇跡から始まっています。
・「奇跡物語」の第二篇では、宇宙戦争の真実について、「スターウォーズのようなものではなく、魂修行の一断面である」と説明しています。「エロ―ヒムの降臨」では、エロ―ヒムの時代の宇宙戦争について次のように説かれています。
(幸福の科学の映画を)「スターウォーズ」のような映画にしたいのかなと思うんですけれども、あれも、現代人の貧困なる創造力の賜物ですから、・・・霊的なものや信仰心の部分が・・・「深さ」がないです。
(10月16日記:昨日、映画『宇宙の法』を見ましたが、やはりスターウォーズのような描き方になっていました。そもそも映画「宇宙の法」で表現されているものが<表面的には>エロ―ヒム様の中心概念と違っていることは、『エロ―ヒムの降臨』の霊言で説かれています。そのことについてはこれ以降の記事で解説します。)
(10月16日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。