「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 4人類の悲劇と六大煩悩の克服)
[救世運動を阻害しているものの正体]
・ここまでに、「みんなの『愚かさ』、『常識』が人類の悲劇をもたらしている」という話をしてきた。その常識を正すのが弟子の役目である。しかし、「弟子の使命をさまたげる二つの傾向性」がある。それが、(宏洋氏にも現れていた)「貪欲と慢心」である。
・「貪欲」に関しては、『仏説・八正道』の次の「正思」の箇所の次の仏言をよく探求したい。
自分の 保身に こだわりて
他人を 害し
結局は
自己をも 滅ぼす 所業なり
・人が間には自己保身の気持ちがある。そのささやかな思いと行いの積み重ねが理想の実現をさまたげているのである。
・ここでは、自己保身の気持ちが理想の実現を妨げる例として救世運動の例(菩薩を目指す人)の例をあげておく。
[伝道に結びつく活動を実践すべきときに]
① 自分には能力がなく「できない」と思う、「今」ではないと思う。
② 人や環境のせいにして「できない」と思う。(できない理由を探す。)
③ 「自分が今していることが伝道に結びつくはず」と勝手に解釈をして自己満足をしている。
④ 無理をして失敗する(自分の能力以上の結果を出そうとする、あるいは反省の習慣がない⇒これは、次の慢心の方の事例になるかもしれない。)
・そして、幸福の科学の在家信者のなかで、いちばん多い考えは、「自分なりにやっていて、あとは、誰かがやってくれる」という考えであると思われる。これは、当然の思いでもあるが、これ以上傷つきたくないという自己保身の思いであり、「みんながそう思っているから救世運動は実現していない」ということなのであろう。
(8月6日記:「それでは、どうすればいいか」ということであるが、「みんなに主役意識を持て」というのは現実的でない気がする。「使命を感じている人が目覚めよ!」というのが正解のような気がする。)
(8月5日)
「奇跡物語」第四篇 第2章 4 人類の悲劇と六大煩悩の克服
⇒[人類の悲劇と六大煩悩の克服]
⇒[なぜ、大川宏洋氏は天才になれなかったのか①]
⇒[なぜ、大川宏洋氏は天才になれなかったのか②]
⇒[『釈尊の未来予言』]
⇒[六大煩悩が起こす人類の悲劇]
⇒[悲劇を引き寄せている現代人の常識=愚かな心]
⇒[ふつうの子供を育てるのと天才を育てるのは、どちらがかんたんか]
⇒[繰り返します、みんなの常識が悲劇を引き寄せているのです]
⇒[救世運動を阻害しているものの正体①]
⇒[救世運動を阻害しているものの正体②]
⇒[危機の時代を主の目(ご法話)から見てみると①]
⇒[危機の時代を主の目(ご法話)から見てみると②]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。