「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 4人類の悲劇と六大煩悩の克服)
[救世運動を阻害しているものの正体②]
・前回、「救世運動を阻害しているもの正体」として、本来菩薩を目指すべき在家信者の自己保身の思い(自覚のなさ)ということをあげた。もう一つの「救世運動を阻害しているものの正体」は、(主として職員の)慢心である。
・主は、『メシアの法』で、メシアの修行場としてシャンバラについて説かれているが、『秘密の法』でも、シャンバラで修行する者の危険性について次のように説かれている。
(霊場について)特によく言われるのは、「シャンバラ」という所です。・・・ヨガ行者や仙人たちが修行をしているそうです。・・・
そこでトレーニングをして霊的覚醒を得て、いわゆるフォースを身につけてたいと思ってやっている人たちもたくさんいるのですが、このなかで、道をちょっとはずれていく方々もいます。・・・
自分が持つ「特殊能力」のようなものに関心を持つ人たちが多いということです。
(要するに、「霊的体験をすると、天狗、仙人、妖怪になる人が多い」ということである。)
・また、『メシアの法』の「地球の心」では、次のように説かれている。
地上のほうが住みよくなったりしすぎると・・・・肉体中心、そして物質中心の世界のほうにみなの関心が向いています。
今、科学文明が発展して、機械文明が過去一万年のなかではかなり高いところまで来ていると思うのですけれども、そういうもののなかにも、人間としての迷いが生じるよすががあります。
経済の発展が人を唯物的な方向に導き、この世での生き方のみに執着する人が増えてくるというのならば、ちょっと問題があると言わざるええません。
・要するに、「菩薩になりたい」と思っている人は、この世的になり「貪と慢の心がある」し、「菩薩になんかなれない」と思っている人は、使命実現から「逃げている」ということである。(この両極を避けて中道に入る道が「八正道」なのであるが、「八正道を実践している弟子が極めて少ない」ということだと思われる。)
(8月6日)
「奇跡物語」第四篇 第2章 4 人類の悲劇と六大煩悩の克服
⇒[人類の悲劇と六大煩悩の克服]
⇒[なぜ、大川宏洋氏は天才になれなかったのか①]
⇒[なぜ、大川宏洋氏は天才になれなかったのか②]
⇒[『釈尊の未来予言』]
⇒[六大煩悩が起こす人類の悲劇]
⇒[悲劇を引き寄せている現代人の常識=愚かな心]
⇒[ふつうの子供を育てるのと天才を育てるのは、どちらがかんたんか]
⇒[繰り返します、みんなの常識が悲劇を引き寄せているのです]
⇒[救世運動を阻害しているものの正体①]
⇒[救世運動を阻害しているものの正体②]
⇒[「正見」をするためのたとえ話を一つ]
⇒[危機の時代を主の目(ご法話)から見てみると①]
⇒[危機の時代を主の目(ご法話)から見てみると②]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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