MS4402「奇跡物語」518 主の教えと弟子の解釈のズレ 

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 1 基本三部作の探究)

[主の教えと弟子の解釈のズレ]

(以下は、サトルの8月3日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(8月3日)「世紀末の危機を回避できていない理由 - 主の教えと弟子の考えのズレ」

・「奇跡物語」第四篇第2章では、「人類の六大煩悩が危機を引き寄せている。今、反省のときである。」という話をしました。先日の御生誕祭では、「弟子への警告ないしは訓告があった」と考えられます。「人類が反省すべき点」として「私がインスピレーションを受けた内容」を整理すると以下のようになります。

➀ 現在の危機は想定内
・現在訪れている世紀末の危機は、主には「ある意味では想定内」と考えられます。主は『鋼鉄の法』で、次のように説かれています。

私の場合、未来を体感できるというか、「来年、再来年、五年後、十年後」という未来が、「現在ただいま」のように感じられるのです。
 「その年代に行ったとき、自分なら、どのような仕事をするか」ということを考えると、引き寄せられるように、その時代が「現在ただいま」のなかに下りてきます。

② 来年の課題は一人ひとりの反省
・先日の御生誕祭で説かれた「甘い人生観の打破」は、来年の法シリーズの第1章か最終章に収録されるご法話であると考えられます。来年は、一人ひとりの人間が、「天国か地獄かの分かれ道に立たされる」ということでしょう。

⓷ 反省の第一のポイントは、弟子の「真理の勝手な解釈」
・主が直説金口の法を説かれているのに、人類の危機が訪れているということは、「主の教えと弟子の解釈にズレがある」といういことです。主の教えと弟子の解釈にズレがある理由は大きく二つあります。
・一つは、弟子が「真理を勝手に解釈する」ということです。主は、「純粋な信仰」で、次のように説かれています。

(みなさんは)自分に都合のよい教えを取捨選択したりしています。それは、会員だけではなく、職員や幹部でも同じです。

(次回へ続く)

(11月11日)

「奇跡物語」第四篇 第4章 1 基本三部作の探究 

⇒[基本三部作の探究]
⇒[主の教えと弟子の考えのズレ]
⇒[主の教えと弟子の解釈がずれてしまう三つの理由]
⇒[基本三部作を勉強していない弟子]
⇒[基本三部作を勝手に解釈する弟子]
⇒[『太陽の法』を学ぶ① 霊的人生観と肉体的人生観のズレ
⇒[『太陽の法』を学ぶ② 苦しみのない世界がユートピアと思っている勘違い]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
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⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
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⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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