MS4423「奇跡物語」539 株価の乱高下の理由 ー 借金に借金を重ねている世界

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く)

[株価の乱高下の理由 ー 借金に借金を重ねている世界]

(以下は、サトルの5月19日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(5月19日)「世界同時不況について③」

・前回、株価が乱高下している様子を紹介しました。株価の乱高下はバブルが崩壊していることの現れです。なぜかというと、「乱高下する」ということは、「売りたい人がいっぱいいる」ということだからです。(投資家が売りたい時は一方的に売りません。一方的に売ると大量の株が処分できないので、売ったり買ったりしながら株価を下落させていきます。)

・今回のバブル崩壊が深刻なのは、通常の経済サイクルと違った動きをしていることです。経済は、ふつう、「不況-金融緩和-業績回復-好景気-バブル・インフレ-金融引き締め―不況」というサイクルを描きます。しかし、今回は、企業業績によるほんとうの景気回復が起きる前に、バブル・インフレが起きてしまいました。

・景気回復の前に、バブル・インフレが起きたのは無理な金融緩和が原因です。コロナ後の金融緩和政策は、かんたんに言えば、「世界中が借金返済で苦しんでいるのに、さらに、世界中が借金を増やした」という政策です。(病気の患者に栄養剤を与えて無理矢理仕事をさせるようなものです。)つまり、今回のバブルには、今回の金融緩和のための借金だけではなく、リーマンショックやその前の20世紀の不況対策の借金も含まれているのです。バブル崩壊ということは、「借金の利子さえ返せなくなった」ということです。

12月7日記:主は、小説『揺らぎ』で裏宇宙を描かれましたが、おそらく「現代市場の借金⇒贋金づくり⇒メタバース(仮想現実)」が未来のブラックホール(光を吸い込み続ける大きな力)と推定されます。(市場では世界不況のあとメタバースによる次のバブルが起きるという観測があります。)

(12月7日)

「奇跡物語」第四篇 第4章 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く 

⇒[智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く]
⇒[今、何が起きているか ー 現実の世界で起きていることと『十字架の女②』を読み解く]
⇒[世界同時不況の始まり]
⇒[乱高下する株価]
⇒[株価の乱高下の理由 ー 借金に借金を重ねている世界]
⇒[緊迫する世界情勢]
⇒[トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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