・先日、映画「ドラゴン・ハート」が公開されました。
・幸福の科学の映画には深い意味が込められていますが、その全貌を理解することはなかなかできません。主の教えを理解するために、みんなで探究すべきだと思いますが、サンガのなかでは(特に指導系の人間は)、「主の教えの勝手な解釈はしてはならない」と強く戒められているので、解説をしてくれる人は少ないと思います。逆に、解説をしてくれる人には勝手な解釈をしている人も多いと思います。
・そこで、映画の意味を探求しながら、主が説かれている真理の学び方を紹介します。
1 学びとしての映画の見方
① 三重写しの構図を知る
・学びを得るために映画を見るのであれば、竜介と知美の姿を以下の三重写しの図式で考えると救世主の意味、総裁先生がなされていること、私たちがなすべきことのヒントが得られると思います。
竜介 - エル・カンターレ(救世主) - 総裁先生 - 仏弟子
知美 - ガイア(地球の生命体)- 総裁補佐&弟子の代表 - 仏弟子
② それぞれの立場での学び
・幸福の科学の学びは、初級、中級、上級の三段階にわかれています。
・初級では、真理知識を学びます。映画で言えば、地獄の存在、シャンバラの存在を知ることがポイントです。
・中級では、真理の実践の学びをします。弟子の立場で、地獄霊と戦う方法、シャンバラでの修行(高み)に向かう方法を探求することがポイントです。
・上級では、霊的視点での体系的把握を学びます。自分の立場から映画を見るのではなく、地球の救済という霊的視点に立って映画を見ることです。
2 竜介と知美の行動の要点
・竜介と知美の行動の要点は以下の三点です。
① 未知なる世界の探究
・霊界探訪をする勇気です。そして、地獄の存在やシャンバラの存在を知ります。
(信解脱の初級レベルです。聞慧です。)
② 人を助けるという愛の行為
・地獄におもむいた二人はそこで人助けをします。
・知美が地獄で迷っている人を助けようとして、地獄霊に襲われます。それを助けようとした竜介は知美を助けようとして、窮地に陥ります。そこで、今度は、窮地に陥った竜介を知美が助けようとします。
(中級レベルの修行中です。思慧です。)
③ 本気の祈りが天上界に届く
・竜介と知美は地獄で何度も危険な目にあいます。そのたびに鈴を鳴らして、天日鷲命の助けを求めますが、天日鷲命は助けてくれません。しかし、二人が命がけで地獄霊と戦って、本気で助けを求めたときに天日鷲命は助けに来てくれます。
・そしてシャンバラに向かいます。
(上級レベルの慧解脱のレベルに向かいます。修慧に向かいます。)
3 映画の意味するもの
・映画の意味するものは以下の通りです。
① 知識の観点から
・エル・カンターレ(竜介)は地球(知美)を救うために三次元世界(地獄)に下生されました。
② 真理の実践の観点から
・弟子(知美)が主(竜介)を本気で助けようとしたときに、主(竜介)の念いが天上界を動かします。(奇跡が起きます。)
③ 霊的視点から
・この地上は魂修行の場であり、そこで、不合格になると地獄に堕ちます。合格になれば天上界に還れます。超能力を身につける使命がある人はシャンバラでの修行が許されます。どちらでもなければやりなおしの(迷いの)転生輪廻が続きます。
・天上界に還るためには、本気の修行が必要です。しかし、人間は慢心する動物なので、ふつうは本気で修行をしません。だから、ほとんどの人は迷いの転生輪廻を送ることになります。
・そこで、菩薩の候補生は、本気で反省をできるようにするために、地上で地獄の苦しみを味う人生計画を立てることが多くあります。これが過去の宗教修行者の一般的な姿です。
・この世で大きな苦しみに合わずに天上界に還るための教えを説いてくださっているのがエル・カンターレです。エル・カンターレの教えの中心は、『太陽の法』であり、個人の修行の内容が「八正道」であり「愛の発展段階」です。
・つまり、本気で八正道を実践し、愛を与えようとすれば、「苦しみ」の体験をせずとも高級霊への道が開けます。一方、「そんなに無理をしなくてもいいや」と思えば、迷いの転生輪廻の道に進みます。また、偉くなりたいという思いが、愛の心から自我の心に変われば裏の世界に行きます。人を傷つけるところまでいけば、地獄に堕ちます。
(6月25日)
⇒MSO250625 映画「ドラゴン・ハート」からの学びと真理の学び方
⇒MSO2506257 映画「ドラゴン・ハート」からの学びと真理の学び方②
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
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