第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)
主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。
(以下本編 2 地獄に仏 ー 貧・病・争の問題解決を考える )
2023年5月18日記:「『地獄の法』講義」で、主は、幸福の科学の今後の活動の方向性として、「悩み解決できるサンガづくり」を示唆されました。本節では、さとるがブログを始めた2018年の記事を再掲し、「貧」「病」「争」の解決策について考えます。
[努力が続かない理由]
成功論を学んでも成功しない理由
・世の中には、数多くの「成功論」や「悩み解決法」があります。
・しかし、本を読んで実際に成功する人の数は限られています。
・なぜ、本を読んだだけでは、成功できないのでしょうか?
・その理由としては、次のようなことが考えられます。
➀ 内容が、むずかしくて理解できない
・ふつう、人の話というのは、半分も理解できないことが多いです。
・抽象的な話はわかりません。
・具体的な話を自分に置きかえることもむずかしいです。
② 内容は理解できても、実践できない
・これに関しては、次のようなの理由があります。
・実践のイメージがわかない。
・実践するのがめんどうくさい。
・実践の継続ができない。
その結果、次のようなことが起きています。
③ 読む方が自分勝手な解釈をして、実践する
・読む人は、自分に都合の悪いところは読み飛ばします。
・読む人は、自分の理解できないところは読み飛ばします。
・読む人は、自分の理解できたところだけをつなげ合わせます。
・その結果、どこかでうまくいかなくなって挫折します。
自分の常識を疑ってみる
・その実例を一つあげます。次のようなときにあなたはどうしますか?
① お金に困ったとき
② 病気になったとき
③ 劣等感で苦しんでいるとき
・こうしたときに、前の項でお話をしたように、「進歩型の人間」と「調和型の人間」では、まったく逆の反応をします。
① お金に困ったときに、
「進歩型の人間」は、投資(進撃)をしようとします。
「調和型の人間」は、節約(撤退)しようとします。
② 病気でなったときに
「進歩型の人間」は、「あなたがいないと困る」と言われると元気が出ます。
「調和型の人間」は、「何も心配いらないからね」と言われると安心します。
③ 劣等感で苦しんでいるときに、
「進歩型の人間」は、自己顕示欲を出します。
「調和型の人間」は、ひと目を避けるようにします。
・問題解決のときには、だいたい自分の苦手な方向に行かなければいけません。
・しかし、人間は苦手な方向にいきたがりません。
・だから、自分の苦手な問題解決法を聞きたがりません。
・つまり、自分の苦手な問題解決法を聞いても、自分勝手な解釈を入れて、逆な行動をしてしまうのです。
・したがって、問題解決をするには、
自分のタイプを知り、自分の常識を疑ってみることが大切になります。
(5月31日)
「奇跡物語」第1章 2 地獄に仏 ー 貧・病・争の問題解決を考える
⇒[地獄に仏 - 貧・病・争の問題解決を考える]
⇒[「お金の問題」「ガン」「劣等感」の悩みの解決]
⇒[悩み解決の実践]
⇒[「無理をするタイプ」、「あきらめるタイプ」]
⇒[努力が続かない理由]
⇒[性格タイプ別の「心と現実の問題」]
⇒[人間の八つのタイプ]
⇒[タイプ別幸福ガイダンス]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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