MSR30 「奇跡物語」参考資料30 主をお護りするサンガを考える①

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下参考資料)

 🙂 主をお護りするサンガを考える

・「ヤイドロンの霊言」で、「弟子の信仰心が弱く主をお護りするサンガになっていない」という霊言をいただきました。
・そこで、この参考資料では、「主をお護りするサンガ」について考えていきたいと思います。

「項羽と劉邦」と神の世界計画

・まず、仕事能力について考えます。
・主は、組織論、経営論、マネジメント論の研究をするときに、歴史物語を題材とされることがよくあります。
・なかでも「ハンニバルを破ったローマ軍」や「項羽と劉邦」の話はよくでてきます。

・ローマの話が重要な理由は、ローマ帝国の歴史とキリスト教の思想が西洋文明の中心的な位置づけにあり、神の世界計画に深く関係しているからだと思われます。
・一方、「項羽と劉邦」は、劉邦軍の強さと項羽の持つ武士道的精神が重要だからだと思われます。

① 「知」「仁」「勇」を学ぶ
・主は、「『項羽と劉邦』の時代は人材の宝庫である」と説かれています。

・乱世の英雄から学ぶことは、徳の構成要素である『知』『仁』『勇』を学ぶことであり、「項羽と劉邦」には「知」「仁」「勇」にまつわる話がいっぱいでてきます。

② 組織の成功の秘訣
・劉邦軍は不思議な軍です。

・戦に負け続けた弱い組織でしたが、最後の一戦で項羽に勝って天下統一をなしとげたのです。
・百戦九十九敗の劉邦が百戦九十九勝の項羽に勝てた秘密が、組織論、経営論、マネジメントの秘訣を知る鍵になっているような気がします。

③ 新文明創造のヒント
・「項羽と劉邦」の前に中国を統一していた秦(の始皇帝)の姿は、全体主義国家である現在の中国を支配している中国(の習近平)の姿と重なるところがあります。

・その秦を破り、漢の国を打ち立てた項羽と劉邦の姿は、これからくるエル・カンターレ文明建設の参考になると考えられます。

・ちなみに、秦を破るには項羽の力が大きく働いていますが、漢の国を打ち立てたのは劉邦です。漢の建国に大きく貢献したのは韓信ですが、漢の建国後、韓信に栄光はやってきませんでした。
・このへんの人間と文明の栄枯盛衰の姿は研究材料としては貴重だと考えられます。

(9月12日)

「奇跡物語」
⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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