SEG200426 コロナ危機を考える④ 貧乏を愛した人は貧乏になる

・「コロナ危機からの救済」のための記事です。

・前回は、「すべてのことは因果の理法で説明できる」というお話をしました。
・今回はその続きです。

 😥 潜在意識の問題

・今回はコロナ危機の原因の話です。

・今回お話をしたいのは、一人ひとりの潜在意識の問題です。

・国内の最大の問題は、これから経済の問題へと移行していくと思います。

・多くの人がそれをコロナのせいにすると思います。
・政治のせいにする人も多いと思います。

・しかし、真理の観点から言うと、一人ひとりに起きている問題は、魂修行の課題であり自己責任の問題です。

・経済問題で苦しんでいる人はその潜在意識に問題があります。
(ただし、仕事でうまくいっていない人は仕事能力の問題です。)

・潜在意識の法則から言えば「貧乏を愛した人は貧乏になる」のです。

共産主義のもたらすもの

『発展思考』では、次のように説かれています。

「百年以上の文明実験によって出てきた、この共産主義の流れは、歴史家の目で見て、いったい、いかなる総括をなされるであろうか」と考えてみると、簡単に言えば一つです。それは、「貧乏を愛した人は貧乏になる」ということです。これだけの法則が百年以上かかって実証されたのです。
 つまり、マルクス主義の根本にあるのは、貧しさを正当化する考え方なのです。

・このご法話が説かれたのは1991年です。
・このご法話に前後して共産主義は崩壊したかに見えましたが、そのあと中国の全体主義が復活し、社会主義の流れは日本に持ち込まれました。

今の日本人は社会主義を愛する国民、「貧乏を愛する国民」なのです。
・それが民主党政権となり東日本大震災を引き寄せ、今回は安倍政権のもとにコロナ危機を引き寄せることになりました。

魂修行の課題として

・私たちが、今すぐに反省しなければいけないのは、左翼的な考え方、自己保存の気持ちです。
(具体的には、「苦しみ」を他人のせいにすること、「(自分が楽をするために)政府や組織のシステム、権力者、上司が変わればよい」と思うことです。)

・左翼的な考え方は、私たち一人ひとりの心の中にも根深く生き残っているような気がします。

・左翼主義的な傾向として第一にあげられるのは怠け心です。

・2017年の「未来への扉」で、主は次のように説かれています。

「(1990年に)日本人は欧米人よりも働ぎすぎている。これからは遊ばなければ駄目なんだ。働きすぎだ!」と考え、休暇を取ることを勧めていましたけれども、大没落が始まったのは、そのあとのことです。このときと同じような匂いを、また感じています。

・こうした働きたくないという潜在意識が、仕事を奪う病気を引き寄せたのだと思います。

・また、左翼主義的な傾向としては嫉妬心や人をおとしめる心も大きな問題です。

・残念なことに99%の人には「他人の不幸を喜ぶような面」があると思います。
・しかし、そうした自分を反省している人はまれで、他人がそうした態度を見せれば非難します。

・人の不幸を喜ぶ潜在意識は、どうしても社会全体の不幸を引き寄せます。

・今、テレビを見ていると、あちらでもこちらでも「お金をくれ」という話と、「〇〇が悪い。私はこう考えている」という話をしています。

・危機から脱するには、一人ひとりが反省をしながらやるべきことをやっていくことが必要であると思います。

 

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