SEG200610 真理の実践が難しい理由 ものごとの認識の仕方

 😐 真理の実践が難しい理由

・今回は、「なぜ、真理の実践が難しいのか」というお話をしたいと思います。
(「なぜ、人の悪いところはすぐにわかるのに、自分の悪いところはわからないのか」というようなことです。)

・多くの人は、「私は頭が悪いから真理が理解できない」と言います。
・人間が自分の想像以上に愚かであることは事実です。
(私たちは、人の話を聞いてちゃんと覚えていることはほとんどありません。)

・しかし、私の印象では、本質的な問題は別のところにあるような気がします。

・ほとんどすべての人の問題点は、「ものごとを客観的に見ることができない」ということだと思います。

・たとえば、多くの信者さんは「習近平は悪い人」ということを真理のごとく言います。
・あるいは、国之常立神の最近のコロナ感染の予言を聞いて、「国之常立神はダメな神様」とおっしゃる方も多くいます。
・また、真理の話をしていると多くの方が「〇〇してはいけないんですか」という言い方をします。
(つまり、世の中に「客観的な善悪がある」と思っているということです。)

・こうしたものの見方というのはあくまでも自分たちの立場から見た見方で、客観的な見方ではありません。

・理由は二つあります。

① 世の中に100%の悪人も100%の善人もいない
・すべての人間は仏性があり、地獄的な心も持っています。

・悪というのは、自由と自由の相克で起きるもので、世の中に100%の悪人がいるわけでも、100%の悪があるわけでもありません。
(真理の面から言えば、「誰が正しいか」ではなく「何が正しいか」というのが正しい見方です。)

・ただし、私は、幸福の科学の信者さんが『習近平が悪人だ』と思っていること自体は間違いだと思っていません。
・私もそう思っています。
(この地上は仏の方便で、習近平が悪役を演じているのは確かだと思います。)

・しかし、それは、「私たちの立場から見て悪人なだけであって、客観的な真理ではない」ということです。
・言いかえれば、主は「習近平主席を悪人だと思っていない」ということでもあります。

・それが二つ目の理由です。
(つまり、「私たちは、主と同じようにものごとを見ることができないので、客観的な見方ができない」ということです。)

② 主から見た人間の姿

・主の認識力と私たちの認識力の差は、太陽とアリの大きさほどの違いがあります。
・主から見れば、私たちは、みんな同じようなかわいい仏の子です。
・たとえ悪と見えし人間がいても、「アリのなかにいじわるなアリがいる」という感じだと思います。
(幼稚園の先生がいじわるな子を見ているようなものです。)

・ちなみに、私たちの姿を幼稚園の子供にたとえて、主から見た私たちの姿と、天上界の各次元から見た私たちの姿の差を想像してみると、
主    ⇒ 太陽から幼稚園の子供を見ている
九次元霊 ⇒ 一万メートルの上空から幼稚園の子供を見ている
八次元霊 ⇒ ビルの屋上から幼稚園の子供を見ている
七次元霊 ⇒ 大人が幼稚園の子供を見ている
ぐらいの差かなという感じです。

今回の結論

・人間は自分の立場からものを見る傾向性が出来上がっています。
(「自分の考えが正しいと思って慢心している」ということです。)
客観的にものを見る努力をしないと自分の間違えに気づけません。
(つまり、「自分の考えが正しいと思っていると真理の実践ができない」ということです。)
(つまり、つまり、「毎日の真理の学習と反省が必要である」ということです。)

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新シリーズの告知

人類史最大のエポック・エル・カンターレ文明創造の奇跡物語

【2020年から始まる中国コロナ危機のなかで、神の愛に目覚め、創造の自由によりエル・カンターレ文明を創造する神の使徒たちの物語】

・第1篇[ハルマゲドンのはじまり](2020年)
映画「世界から希望が消えたなら」から始まるハルマゲドンの様子と、神の使徒たちが魔と戦いと奇跡を実現する物語。

[世界編]:神の世界計画と中国の全体主義の終わりのはじまり。
[伝道編]:パンデミックと経済危機の恐怖のなかで、神の愛に目覚め恐怖心を克服して絶対幸福の境地を得る人々の姿。
[経済編]:経済崩壊のなかで、投資の成功から創造の自由により真理経済(真理本位制経済)のモデルをつくる人々の姿

詳しい内容は、⇒SEG200601「新シリーズ『奇跡物語』の予告」をご覧ください。

・本編は7月14日から公開の予定です。
・6月23日から「奇跡物語」をよりよく理解するための参考資料を公開します。
・6月23日~6月26日 「『戦争と平和』は聖書である」①~④
・6月27日~7月2日  「フリーメ―ソンとは」①~⑤
・7月3日~7月13日 「ピエールの悟りへの道」①~⑪

 

 

 

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