「奇跡物語」外篇2023年版
2023年の7月2日にエル・カンターレ生誕館で「異次元パワーを得るための祈り」を受けたあとにもらうようになったインスピレーションの記録です。
[「永遠なるものの影をつかむ」ために]
・「永遠なるものの影をつかむ」ために、再び、西田幾多郎、ドラッカー、ハンナ・アレントの話をします。幸福の科学の思想の源流にある西田幾多郎やハンナ・アレントの思想が「普遍なるものの影」のつかみ方を教えてくれていると考えられます。以前、次のように書きました。
・主は、西田幾多郎について次のように説かれています。
結局、彼の言いたいことは、「個人があって経験があるのではない。経験があって個人があるのだ」ということです。
・ドラッカーの経営公案の最後の公案は次の公案です。
すでに起こったことをことを体系化し、理論を形成せよ。
・要するに、「影を集めて体系化すれば光の実体が見える」ということだと思います。
(西田幾多郎の思想では、仏性が普遍なるものです。)
(ドラッカーの公案は、「現実から普遍の真理を見つけよ」という公案です。)
(ハンナ・アレントの「愛の概念」が普遍なるものです。)
・ここまで、話は「神様中心の考え方」⇒「『永遠なるものの影』をつかむ」⇒「現実の普遍化」と進んできました。
・実践論を考えると、「現実の世界で普遍の真理をどのように実践するか」という話になります。ここで、再び「神様中心の考え方」に戻ります。これを将棋のたとえで説明します。
・普遍の真理とは将棋の定跡のようなものです。将棋の定跡を学べば、将棋は強くなります。しかし、いくら定跡を学んでも将棋の名人にはなれません。ここがポイントです。名人になるには、実践を積んで、自然に定跡を指せるようにならなければいけないのです。つまり、「将棋の定跡を学ぶような方法で真理を学んでいては、この世的に優秀な人間にはなれても、神様にはなれない」ということです。
・言いかえれば、「自分たちの幸福の手段として真理を学んでも、普遍の真理は理解できない。『人生は真理を理解するためにある』とわかれば普遍の真理が見えてくる」ということです。
(繰り返しになりますが、私たちが中心なのではなく、真理が中心なのです。これが、地動説です。)
(9月13日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)
主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記