MSO230922 学び尽くす

「奇跡物語」外篇2023年版 

2023年の7月2日にエル・カンターレ生誕館で「異次元パワーを得るための祈り」を受けたあとにもらうようになったインスピレーションの記録です。
しばらくは、「絶対幸福の境地にいたるための『永遠の仏陀』の学び」の話になります。

[学び尽くす]

 〇 自分勝手な解釈をしない

・真理を学ぶときに、私たちが間違えやすい点は、「真理を自分勝手に解釈してしまう」ということです。真理を信じているつもりになっている人間でも、「真理を自分の都合のよいように解釈してしまう」ことはしばしばあります。
(ここは、菩薩を目指す人間<当然私も入ります>にとって、最大の難所の一つです。)

・具体的には、次のような場合があります。

① 自分の不利益になるものは信じない
・真理には多面性、両面性があります。

・たとえば、真理は「進歩」も「調和」もよしとします。
・しかし、進歩的タイプの人は、「発展的な真理は受け入れるが、調和的な真理を受け入れない」というようなことが、しばしば起きます。

② 自分の理解できないものは、「ない」ことにしてしまう
・また、自分が理解できない真理を「ない」ことにしてしまうこともよく起こります。

・たとえば、「宇宙の法」が理解できないときに、宇宙人の存在を考えないで、社会の動きを考えます。
(あるいは、考えることをしません。)
・経済の動きが理解できないときに、経済のことを考えないで、会社の経営方針の批判をしたりします。

③ 自分の理解できるものだけを、「正しい」と考える
・上の例を逆に言えば、人間は、自分が深く理解できていること、得意なことから、物事を判断しようとします。
・たとえば、
お金持ちは、お金の観点からものごとを判断します。知性が発達している人は、知性的にものごとをとらえようとします。感性が豊かな方は、感性の判断を優先します。

・しかし、真理はすべての人が、幸福になるために説かれています。たとえ、自分が理解できなくても、自分にとって不都合であろうとも、真理は真理として厳然とあります。私たちは、すべての真理を理解することはできませんが、それを追い求めることによって、確実に幸福に近づきます。一見、私たちにとって不利と思われる真理もありますが、それを追究すれば、そこにほんとうの幸福への道が開けます。

 〇  無限の道を歩む

・上に述べたことを別の言葉で言えば、真理の学びには限界がありません。真理を学べば学んだけ幸福になれます。真理を学びつくそうと思う心が必要です。

・『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

仏より流れ出すところの、一切の教えを、学ぼうと誓え、
仏より流れ出すところの、一切の真理を、学び尽くそうとせよ。
そうであってこそ、
あなたがたは無限の力を得ることができるのだ。
遠き道を歩んでゆかんとするならば、
この力を身につけよ。
魂の糧を、一つ残らず、食べ尽くすのだ。
そして、永き道のりを、共に歩いてゆくのだ。(p49)

今回の結論

・仏の教えは無限です。しかし、魂の生命も無限です。私たちの努力の可能性も無限です。
・その無限の道を歩んでいくことが、魂の最大の悦びです。

(9月22日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
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⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
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