「奇跡物語」外篇2023年版
2023年の7月2日にエル・カンターレ生誕館で「異次元パワーを得るための祈り」を受けたあとにもらうようになったインスピレーションに関連する記事です。
しばらくは、「絶対幸福の境地にいたるための『永遠の仏陀』の学び」の話になります。
(『永遠の仏陀』に関する記事は、数年前に書いたものです。現在の私の心境はその時と違いますが、その当時の本音を伝えるために加筆修正しないで掲載します。)
[仏は法であり、教えである]
・本シリーズの目的は、『永遠の仏陀』のまえがきの「本書を読み、味わい、理解し、かつ実践して、人生に敗れることはありえない」というお言葉を手がかりにして、人生に勝利するために、『永遠の仏陀』を深読することにあります。しかし、『永遠の仏陀』の第5章には、実践することが難しいお言葉が続々とでてきます。このお言葉を探求していきたいと考えています。
・少し長いですが、仏言を味わいます。
仏言
このわが教えは、
単に、おまえたちの心を救うがためにのみ、
説かれているのではない。
この教えを本として、全宇宙は統べられているのだ。
この教えを実現すべく、
人類の過去、現在、未来があり、
人類なき過去にも、
この教えは厳然としてあり、
人類なき未来にも、
また、あるであろうということを、
私は明言しておく。(p219)
教えとは、姿を変えたる仏そのものであるということを、
おまえたちは知らなくてはならない。(p220)
仏とは、法であり、
仏とは、教えであるのだ。
わが説く、この法こそが、
仏の実体の本質であるのだ。
わが教えを学ぶ時、
おまえたちは仏の姿を見たのである。
わが教えを聴くとき、
おまえたちは仏の声を聴いたのである。
わが教えを理解する時、
おまえたちは仏の心を理解したのである。(p222)
〇 私がチャレンジしようとしていること
結論
・「仏の教えが、私たちの存在を超えた存在である」ということは、「私たちは、仏の教えを完全に理解することはできない」ということです。しかし、それでも、仏は私たちに向かって、「仏の教えを理解せよ」と説かれています。したがって、仏の教えを理解するように努力することが仏弟子の道だと思います。
〇 実践の内容
・私が実践しようとしていることは、以下の通りです。
① 法身を感じようとする
・仏には、「応身」(地上の仏陀)「報身」(天上界の仏)「法身」(法としての仏)の三相があります。私は、「法身」を感じようと努力をしています。
② 仏光物理学の三つのテーゼ
・私は、仏光物理学の三つのテーゼを中心に、「法身」を感じようとしています。特に意識をしているのが、「縁起の理法」「念いは実現する」「波長同通の法則」です。
・世の中に起きていることは、すべて、「縁起の理法」にしたがって起きています。私たちの心で念ったことは実現します。私たちの思いは、波長同通であの世の世界に通じます。
・この三つを、いつも感じながら、人生をより良き方向に進めようとしています。
③ 朝の瞑想と『正心法語』
・具体的な方法としては、朝に瞑想をしているときに、「この宇宙に光(=法=仏)が遍満していること」を感じようとしています。『真理の言葉・正心法語』を読誦する時も、そのイメージを持っています。
〇 私が実感していること
・私は哲学が好きで、理系の研究者でもありますので、抽象的な言葉を感じる力は鍛えてきたと思います。(たとえば、数学の得意な人間は、運動を表す数式を見て物が動く姿を想像できます。)哲学的な言葉も、死んだ理論ではなく、「生きた運動法則」であると考えると理解できることが多くあります。
・抽象概念が運動している姿を感じようとする習慣をつけていると、少しづつ、見えないものが見えるような感じがしてきます。
・朝の瞑想、『正心法語』の読誦、真理の実践を重ねることによって、少しづつ見えないものが見えてくるようになるのではないかと思っています。
(10月6日)
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)
主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
をご覧ください。