MSO240214 使命に目覚める

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編

富の奇跡は、「念いの力」⇒「縁起の理法」⇒「弁証法的発展」⇒「光の増幅」の順序で実現します。ここは「念いは実現する」の話しです。

[使命に目覚める]

・前回、「創造の自由とは、永遠なるものに奉仕するである」という話をしました。言いかえれば、「使命に目覚める」ということです。これが、「念いは実現する」の三番目の論点です。
・「念い」がほんとうの意味で実現するのは、自分の使命に目覚めた時です。『未来の法』の「勝利への道」では、次のように説かれています。

私は、この世的なる生活に引っ掛かっている間は、本来の力を十分に出すことができずにいました。・・・・
 しかしながら、真実の世界の実相に触れて、「真実の世界の実相を人々に説き弘め、人々を救い、立ち上がらせる」という、天なる使命にめざめたとき、私自身が強くなると同時に、他の人々や環境を変えていく大きな力を得るに至りました。
 それは一種の電磁石のようなものでありましょうか。電流によって、鉄を引き寄せる磁力がでてくるものに似ていると思います。

・磁石のたとえは、伝道のことを説かれるときに何度もでてくるたとえなのですが、現実には、サンガにおいて磁石のような伝道ができてこなかったのだと思います。
・私は、富の奇跡を実現して、循環による発展繁栄の世界を広げていきたいと思っています。(これだとみんな磁石になりたがるのでないかと思っています。)

(2月14日)

「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編
⇒MSO240104 真理の実践による富の奇跡➀ 出発点
⇒MSO240105 真理の実践による富の奇跡② 問題点
⇒MSO240106 問題の解決に向けて - 「苦」「集」「滅」「道」の「滅」と「道」
⇒MSO240108 真理の実践による富の奇跡③ 結論
⇒MSO240202 念いは実現する
⇒MSO240206 心の種子
⇒MSO240207 理想実現の要諦
⇒MSO240208 思いつづける
⇒MSO240209 持続の天才
⇒MSO240210 創造の自由
⇒MSO240212 全知全能の神の一部となる
⇒MSO240213 永遠なるものに奉仕する
⇒MSO240214 使命に目覚める
⇒MSO240215 ほんものの信仰心

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる