「奇跡物語」外篇 伝道論
本論
[個性の輝きと弁証法的発展]
(「仏性と基本三書」の話の続きです。)
・前回、「『黄金の法』で説かれている人類の歴史は、弁証法的発展の法則にしたがっている」というお話をしました。弁証法的発展とは、一言で言えば「矛盾の統合」です。人生の矛盾のあり方とその解決方法については、「魔法の経済学」のところで論じました。ここでは、その補足をします。
➀ 表と裏の世界
・人類史の最大の問題(矛盾)の一つは、表の世界と裏の世界の価値観矛盾です。表の世界の霊系団では、どちらかというと調和が優先されますが、裏の世界の価値観は進化です。
(幸福の科学の具体例でいえば、表の価値観では、人の評価をおそれて伝道がすすみません。裏の価値観ではご利益信仰の伝道しかできません。)
② 各霊系団の個性
・表と裏だけではなく、各霊系団によって、価値観は様々です。幸福の科学では七色の光の支援霊団からご指導を受けていますが、各々の霊系団によって価値観が違いさまざまな意見の対立が生まれます。
③ エル・カンターレ信仰による統合
・結論を言いますと、この矛盾を統合するのがエル・カンターレ信仰であり、仏性(=ほんとうの自分)です。ただし、ほんとうの自分は各自の悟りのレベルによって統合できる範囲が決まっているので、悟りが足りないときは、悟りの高いものをリーダーに置くか、知性、理性レベルの話し合いにより妥協点(最大多数の最大幸福)を見いだすことになるのだと思います。
(6月20日)
⇒MSO240612 伝道とは
⇒MSO240613 仏性の発見と顕現
⇒MSO240614 仏性と基本三書
⇒MSO240615 ほんとうの自分の発見と伝道の過程
⇒MSO240617 ほんとうの自分の発見と『太陽の法』
⇒MSO240618 個性の発揮と『黄金の法』
⇒MSO240619 『黄金の法』を読み解く
⇒MSO240620 個性の輝きと弁証法的発展
⇒MSO240621 ここまでの話を整理すると
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
をご覧ください。