「奇跡物語」外篇 伝道論
本論
[ここまでの話を整理すると]
(「仏性と基本三書」の話の続きです。)
4 にせものの自分と『永遠の法』
・ここまでの話を整理すると次のようになります。
➀ 伝道の具体論の一つは自他の仏性の発見と顕現である。
② 『太陽の法』では、仏弟子の使命である愛と悟りとユートピアが説かれている。その具体化が、仏性の発見である「ほんとうの自分の発見」と、仏性の顕現である伝道(=与える愛)である。
③ 人間は様々な個性を持ち、個性を輝かせることで仏性を顕現することもできるが、個性の衝突で問題も起きる。
④ さまざまな個性(=価値観)を統合するのがエル・カンターレの使命であり、地球の歴史である。
⑤ しかし、人間には悟りの段階というものがあり、すべての人が最高の価値観をそのまま受け入れることができない。
・エル・カンターレの教えを伝えることの難しさは、「正しさは、人・時・所で決まるので、すべての人にあった一律の正しさを示すことができない」というところにあります。つまり、「人によって正しさの基準が変わってくる」ということです。そして、やっかいなことに、「その正しさの基準は人によって真逆なものになる」ということです。そして、さらに、さらに、やっかいなことに、「その正しさの基準は、多くの場合、現代人の常識と真逆なものになる」ということです。
(次回へ続く)
(6月21日)
⇒MSO240612 伝道とは
⇒MSO240613 仏性の発見と顕現
⇒MSO240614 仏性と基本三書
⇒MSO240615 ほんとうの自分の発見と伝道の過程
⇒MSO240617 ほんとうの自分の発見と『太陽の法』
⇒MSO240618 個性の発揮と『黄金の法』
⇒MSO240619 『黄金の法』を読み解く
⇒MSO240620 個性の輝きと弁証法的発展
⇒MSO240621 ここまでの話を整理すると
⇒MSO240622 真理はみんなの常識とは真逆になる
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
をご覧ください。