「奇跡物語」外篇 伝道論
本論
[ほんとうの自分と伝道の反省点]
・ここで、伝道論の本題に戻ります。伝道論のポイントは、「伝道とは、各自の仏性(=ほんとうの自分)の発見と顕現である」という話をしました。ここで言う「仏性」とは、「七次元レベルの仏性」のことです。このことから、サンガの反省をすると以下のようになります。
➀ ほんとうに伝道するには七次元の境地になる必要がある
② したがって、仏弟子には、菩薩を目指す義務があり、自分の心境をチェックしながら伝道(仕事)を進める必要がある
③ 菩薩の境地を目指すからといって、「自分の修行だけに専念して、菩薩になってから伝道をする」という考えも間違いである
④ そこで、仏教では、上求菩提下化衆生という矛盾する二つの教えが説かれている
⑤ ところが、弟子は自分が得意なものの方だけが大切だと勘違いする
(たとえば、活動系の職員は、伝道局、あるいは支部などの現場が幸福の科学の中心だと思っています。1990年代では、お坊さん系の人は、支部長になるより講師になる方が価値が高いと考えていました。)
⑥ また、多くの職員やリーダーの出身は六次元と考えられ、上下観を重要視する価値観を持っている
⑦ その結果、「だれが正しい」とか、「〇〇に魔が入った」いう議論になる
⑧ つまり、サンガのなかでも、世間と同じように、教えに基づいて考えるのではなく外なる価値基準(六次元的基準)で考えている
⑨ これは、七次元レベルで考えると、にせものの自分の判断基準で考えていることになる
⑩ だから、サンガの伝道の方向性はしょっちゅう王道から逸脱する
(6月25日)
本論
⇒MSO240612 伝道とは
⇒MSO240613 仏性の発見と顕現
⇒MSO240614 仏性と基本三書
⇒MSO240615 ほんとうの自分の発見と伝道の過程
⇒MSO240617 ほんとうの自分の発見と『太陽の法』
⇒MSO240618 個性の発揮と『黄金の法』
⇒MSO240619 『黄金の法』を読み解く
⇒MSO240620 個性の輝きと弁証法的発展
⇒MSO240621 ここまでの話を整理すると
⇒MSO240622 真理はみんなの常識とは真逆になる
⇒MSO240624 各自の正しさの基準を知る
⇒MSO240625 ほんとうの自分と伝道の反省点
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
をご覧ください。