「奇跡物語」外篇 伝道論
本論
[にせものの自分と『永遠の法』と伝道の関係]
・ここまでの話を整理すると次のようになります。
➀ 正しさというのは人・時・所で決まる。
② 『永遠の法』では、宇宙(=心の世界)の次元構造が説かれており、それぞれの段階の魂修行の課題が示されている。
③ ほんらいの伝道は、最低、七次元の基準で行われるべきである。
④ しかし、すべての人間は、地上で生きているかぎりは、心を曇らせているので、常に七次元のレベルを保てる人間はいない。(というよりも、現実的には、七次元の心境を持っていることはほとんどない。)
⑤ したがって、伝道をするときは、「七次元レベルの正しさ」という観点、「魂修行としての伝道」という観点と、「サンガのなかでの自分の役割」という観点を持つことが望ましい。
⑥ 正しさを知るために日々の八正道が必要である。
⑦ 八正道の第一段階は、「苦しみをなくすことが幸福である」という邪見を排することである。あるいは、「布施と戒律の生活が幸福である」という正見を持つことである。
(ここで勘違いをしてはいけないのは、伝道する相手は五次元層、六次元層なので、その方にとっては「苦しみをなくすことは幸福である」というのは真理だということです。相手の「苦しみ」をなくすための伝道は真理であるが、自分の「苦しみ」を取りのぞくための結果主義の伝道は真理ではないということです。)
(6月26日)
本論
⇒MSO240612 伝道とは
⇒MSO240613 仏性の発見と顕現
⇒MSO240614 仏性と基本三書
⇒MSO240615 ほんとうの自分の発見と伝道の過程
⇒MSO240617 ほんとうの自分の発見と『太陽の法』
⇒MSO240618 個性の発揮と『黄金の法』
⇒MSO240619 『黄金の法』を読み解く
⇒MSO240620 個性の輝きと弁証法的発展
⇒MSO240621 ここまでの話を整理すると
⇒MSO240622 真理はみんなの常識とは真逆になる
⇒MSO240624 各自の正しさの基準を知る
⇒MSO240625 ほんとうの自分と伝道の反省点
⇒MSO240626 にせものの自分と『永遠の法』と伝道の関係
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
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⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
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