MSO240629 話の結論②

「魔法の経済学」の補足版-「現在の経済の正体」です。

[話の結論②]

(「現在の経済の正体の話の結論」の続きです。)

(ここは経済の難しい話です。わかっている人はわかるし、わからない人にはすぐにはわからない話だと思います。時間がない人、経済の話が苦手な人はとばしてください。)

・前回、現在では、「金融政策で金融緩和をしたり、通貨安にしたりしても、実体経済がよくならずにバブルが起きている」という話をしました。その裏側の現象として、「実体経済が悪化すると、インフレが起きる」という従来の経済学の説明とは逆の現象が起きています。ここではその理由を列挙します。

➀ 「実体経済が悪化するとインフレが起きる」というのは以下の理由による。
② 実体経済が悪化するとコストプッシュ型のインフレが起きる。(これは、従来の経済学でも言われていることです。)
③ 実体経済が悪化すると、投資先がなくなるので、余剰資金は投機に向かい資産バブルを起こす。(資産インフレ、投機型の市場の存在は従来の経済学には入っていません)
④ 実体経済が悪化すると、借金による購入が増えるので、ものの値段は高くなる。(利子が上乗せされる、金融緩和のせいで異常な借金が可能になっています。あるいは不良債権が放置されているという言い方もできます)
⑤ 企業は、意図的に、現在安く、将来の払いが高くなる商品をつくりだす。(これが、私が、今回体験したことです、これも金融緩和の効果です)
⑥ 実体経済が悪化すると、民衆は、将来のことには関係なく、今、安く手に入れられる商品を選ぶ。つまり、あとで高い支払いをする。(これも金融緩和が理由です)
⑦ 企業は、自己防衛策で、付加価値を生まない為替トレードを余儀なくされる。(余分にコストかける、すなわちコストプッシュインフレを生む)
⑧ 実体経済が悪化すると、弱小企業が倒産して、強い企業に利益が集中するので、大きな市場の株価指数は上がる。(資産インフレ)

(6月29日)

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
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