MSO240712 キリスト教信仰と霊能力

「奇跡物語」 『伝道論」

本論-『十字架の女』シリーズの学びから

[キリスト教信仰と霊能力]

(「アグネスの成長の過程」の話の続きです)

② キリスト教信仰と霊能力
・第一巻での学びの論点の二番目は、「キリスト教信仰と霊能力」ということです。
・「不幸な事件」にあったアグネスは、キリスト教によって救われました。そして、キリスト教信仰心を深めたアグネスに、キリスト教会内にある十字架や像を直す奇跡や、人を救う奇跡が現れました。
・これは、明らかに、アグネスが過去世で培ってきた魂の力に目覚めた結果と考えられます。アグネスの魂の力とは、イエスキリストに対する信仰の力であり、純粋な心の力です。アグネスの「イエス様に喜んでもらいたい、困った人たちを救いたい」という純粋な思いが天に通じ、奇跡が起きた」と考えられます。
・不幸な事件にであったときのアグネスもきれいな心の持ち主でしたが、自分を襲った男たちへの恨み心も大きく、100%純粋であったとは言えません。それが、キリスト教の教会内で心の洗濯をして本来の心に目覚めたと考えられます。

・私たち幸福の科学の信者にとっては、このアグネスの第一段階の信仰心でも十分、称賛に値する信仰心ですが、肝に銘じなくてはいけないことは、「このレベルの信仰ではほんとうのエル・カンターレ信仰に達していない」ということです。
・言いかえますと、各自が過去世のレベルの信仰を取り戻すだけでは、新文明建設はおぼつかないということでもあります。

(7月12日)

<伝道論 - 各論>
Ⅰ 『十字架の女』に学ぶ

⇒MSO240708 『十字架の女』を読み解くための大きな三つの視点
⇒MSO240709 教養小説としての『十字架の女』シリーズ
⇒MSO240710 霊的能力の発展段階
⇒MSO240711 不幸なできごとと縁起の理法
⇒MSO240712 キリスト教信仰と霊能力

お知らせ

ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村ランキング

「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧}
をご覧ください。