MSO250414 中道からはずれる両極端の部分②

本論-ユートピア実現編 パートⅣ 暗闇にしずむ世界

(さとるのユートピア実現に向けての毎日の記録です。本記事は2025年3月20日の記録です。)
(ユートピア実現編のパートⅣは、真理編、政治経済編、奇跡実現編があります。)
(今回は、奇跡実現編の「天上界のシナリオとそれぞれの使命について」です。)

[中道からはずれる両極端の部分②]

3) 目に見える世界と目に見えない世界

・三つ目は目に見える世界と目に見えない世界です。実は、ここに人生の本質、世界の本質があるのですが、説明が難しくなるので、ここでは、具体的な対立概念をあげます。自分がどちらかの方が好きか(あるいは、どちらか一方の考え方しか持っていないか)を考えてみてください。

➀ 概念と現象
・ほとんどの人は目の前に見えているものが実在だと思っています。しかし、ほんとうのことを言うと、世の中に、人間とか机とか、〇〇さんとかいう物質的なものは存在しません。(詳しい議論が知りたい人は、『悟りの挑戦・下巻』の第1章の長良川の話を読んでください。)ほんとうに存在するのが概念だけです。
・人間は成長するにつれて、自分なりの概念を心につくっていきます。その結果、自分の得意な分野に関しては自分特有の概念を使って考えるようになります。(たとえば、テレビドラマで出てくるベテラン刑事の勘による捜査も、エリート刑事が好む科学的捜査もそれぞれの概念からでてくるものです。)

② プロセスと結果
・昔読んだ本のなかに、「天才スポーツ選手は、プロセス型と結果型にわかれる」という話がありました。宮里愛選手は、結果型で、よいパットをはずしたときより、偶然でもカップインしたショットの方がうれしいそうです。一方、松井秀喜選手はプロセス型で、悪い当たりのヒットより、よい当たりのセンターライナーの方がうれしいそうです。(レプタリアン的発想とお坊さん的発想のような気がします。)

③ 心の世界と物質の世界
・人生の幸福が心の中にあるか、環境や自分の才能にあるかということです。ほんとうの自分の幸福は心の中にありますが、ものごころがついてから、多くの人の幸福観は物質世界や環境に依存する面が大きくなります。

④ 機能と存在
・ほんらいの世界は、機能の世界ですが、多くの人は存在の認識力の方が大きくなっています。
・人間は自分の長所を開発し、短所を修正するための環境を選んで生まれてきます。

(次回へ続く)

(4月14日)

<伝道論 - 各論>
Ⅴ ユートピア実現編 パートⅣ 奇跡実現編

天上界のシナリオとそれぞれの使命について
⇒MSO250408 人間の多様性と使命の実現について
⇒MSO250409 人生の目的と使命を発見する方法➀
⇒MSO250410 人生の目的と使命を発見する方法②
⇒MSO250411 人生の目的と使命を発見する方法③
⇒MSO250412 中道からはずれる両極端の部分➀
⇒MSO250414 中道からはずれる両極端の部分②
⇒MSO250415 中道からはずれる両極端の部分③

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
⇒GMS09「『奇跡物語』外篇「魔法の経済学」一覧」