MSO250923 『永遠の仏陀』第2章② 正直に生きる

本論-ユートピア実現編 パートⅣ 暗闇にしずむ世界

(さとるのユートピア実現に向けての毎日の記録です。)
(ユートピア実現編のパートⅣは、真理編、政治経済編、奇跡実現編があります。)
(今回は、奇跡実現編の「奇跡を実現するために」:「『永遠の仏陀』の学び」です。)

[第2章② 正直に生きる]

 🙂 第2章の深読のチャレンジ

・前回は、第2章「真実の人となれ」の学びの三つのポイントを紹介しました。

・今回は、そのうちの一つのポイントである「正直に生きる」の箇所の深読にチャレンジします。

今回の要点と結論

① 真実の下に、ひたすら歩む
・はじめに、「真実の下に、ひたすらに歩む」というお言葉を魂で受け止めます。

② 自分のウソを反省する
・「真実の下に生きる」決意ができたならば、自分がついていたウソを反省します。

③ この世的な価値基準を捨てる
・自分のウソに気がついたなら、この世的な価値基準にほんろうされている自分の姿を反省します。

 🙂 真実の下に、ひたすらに歩む

・深読の第一のステップは、「真実の下に、ただひたすら歩む」という仏言を魂で受け止めることです。

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

おまえたちは、
真実の人とならねばならない。
真実に生きる人間とならねばならない。
真実の下に、ただひたすらに歩むこと以外に、
みずからの歩み方があると思ってはならない。(P54)

・このお言葉を受けて、かすかでも魂がふるえるようなことがある方は、過去世で宗教的修行をされていた方だと思います。
霊格の高い方だと思います。

・そのような場合は、「心のうずき」を大切に生きていくのがよいと思います。
(「凡事徹底」とか、努力論にも反応される方だと思います。)

・上のお言葉が、あまりピンとこない方の場合は、修行として、「凡事徹底」とか「努力論」を学ばれるとよいと思います。
(「地道に努力をする気がおきない」という場合は、この世的な発展を目指して努力をする方向でよいと思います。)

 🙂 ウソの反省

・「真実の下に歩む」よろこびを感じたなら、次のステップは、ウソの反省です。

『永遠の仏陀』には、次のように説かれています。

私は、おまえたちに言っておく。
うそを言い続けて、真に成功する人はいないということを。(p55)
もし、うそ、偽りを使わなければ、
おまえたちが世に認められないというならば、
そのような成功は、やがて、仮面をはがれ、
暗い淵のなかに投げ入れられることになるであろう。
よって、正直に生きる者は、最後には勝利するのだ。
それを忘れてはならない。(p58)

・私たちは、生きている間にたくさんのウソをついています。
・自分では、「しかたがない」と思っていながらついているウソ、「悪いこと」とは知りながらついているウソなど、いろいろなウソがあると思います。

・「真実の人生を生きる」ためには、これを一つひとつ丁寧に反省することが大切です。
ウソを丁寧に反省していると、自分の本性が見えてきます。
自分が見たくない真実に直面することが人生の勝利への鍵です。)

この世的な価値基準を捨てる

・自分が見たくない真実の裏側にあるのが、この的な価値基準です。

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

偽りの人生を生きている人には、
あきらかに共通する特徴がある。
彼らは、すべて、この世的なる物差しを基準としている。
地位や、名誉や、金銭の多寡、
そのようなものを、この上なく愛し、
己の心の価値というものを認めていない。(p60)

・私たちがウソをつくのは、この世的に生きやすく生きたいからです。
・しかし、そうした道を選ぶたびに、心が汚れ、ほんとうの幸福を捨てているのです。

今回の結論

・「真実の下にひたすら歩む」という本来の生き方を知り、「生きやすくいきたい」という汚れた心を捨てる。

(9月23日)

<伝道論 - 各論>
Ⅴ ユートピア実現編 パートⅣ 奇跡実現編

『永遠の仏陀』の学び

⇒MSO250915 『永遠の仏陀』は八正道の順で説かれている
⇒MSO250916 『永遠の仏陀』の学びを深める三つのステップ
⇒MSO250917 『永遠の仏陀』まえがき
⇒MSO250918 『永遠の仏陀』第1章① 信仰を深める三つ要点
⇒MSO250919 『永遠の仏陀』第1章② 学びを深める三つの要点①
⇒MSO250920 『永遠の仏陀』第1章② 学びを深める三つの要点②
⇒MSO250922 『永遠の仏陀』第2章① ほんとうの幸福を手に入れるために
⇒MSO250923 『永遠の仏陀』第2章② 正直に生きる
⇒MSO250924 『永遠の仏陀』第2章③ 執着を捨てる
⇒MSO250925 『永遠の仏陀』第2章④ 平静心の幸福

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。

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