本論-ユートピア実現編 パートⅣ 暗闇にしずむ世界
(さとるのユートピア実現に向けての毎日の記録です。)
(ユートピア実現編のパートⅣは、真理編、政治経済編、奇跡実現編があります。)
(今回は、奇跡実現編の「奇跡を実現するために」:「『永遠の仏陀』の学び」です。)
[『永遠の仏陀』第3章③ 精進の力③]
真理の実践の矛盾
・真理を実践しようとすると、いつもでてくる矛盾が、「仏のお言葉は真実」だが、「現実には実践できない」ということです。
・今回も、「命をかけよ」という仏言をいただいています。
・しかも、求道者というのは、「すべて、命をかけないといけない」と説かれています。
・仏言は真実ですから、「命をかけていないなら、仏弟子失格です。」
・これは、仏弟子としては、まことにつらいお言葉です。
・「命をかける」ほどの勇気も持てない。
・されど、今世、奇跡の時代に生まれ合わせ、「仏弟子になるのをあきらめる」という選択肢も考えられない。
私の真理の実践方法
・このようなときに、私が、いつも考えるのは、「第2章の深読」のときにお話をした「自分の中道」です。
・次のように考えます。
① 自分の中道を考える
・「真理」と「弱き心」が対立したときに、「自分の中道」を考えます。
・「そのときの自分にとっての最善を尽くそうとする」ということです。
(現実の自分は、かなり甘い人間です。「最善を尽くす」と言っても、きっと「ほんとうの最善」ではないと思います。かなり「甘めの最善」です。それでも、そのときの自分なりの最善を尽くそうとします。)
② 反省する
・「自分なりの中道」を実践したときに、いろいろな問題が起きます。
(現実の問題と、心の揺れの両方です。)
・それを「縁起の理法」として受け止めて、反省をします。
反省の具体例
・たとえば、真理の勉強をしないで俗なテレビ番組を見て、「人の不幸を喜んでいる自分」を感じたとします。
・そのときに、「そういうテレビ番組を見るのを止めよう」という反省のしかたはしません。
(この反省の仕方だと、また、同じ失敗をすることがよくあります。)
・どういう反省をするかというと、「人の不幸をよろこんだあとにくる揺れる心を見つめる」のです。
(「人の不幸をよろこんでいるときは、人の幸福に嫉妬して、心が揺れます。)
・それを反省をします。
・そうすると、「人の不幸をよろこぶ」愚かさを感じることができるようになります。
③ 最後は教えに戻る
・そこまで反省した後に「仏言」に戻ります。
・すなわち、「仏法真理を知る悦びが、人生最大の悦びである」とかみしめるのです。
・そうすることにより、くだらないことに幸福を感じていた自分を捨てることができるようになっていきます。
今回の結論
・自分なりに「命をかけよう」と思う。
・そして、実践、反省を通して、最後は真理に戻る。
(9月29日)
<伝道論 - 各論>
Ⅴ ユートピア実現編 パートⅣ 奇跡実現編
『永遠の仏陀』の学び
⇒MSO250915 『永遠の仏陀』は八正道の順で説かれている
⇒MSO250916 『永遠の仏陀』の学びを深める三つのステップ
⇒MSO250917 『永遠の仏陀』まえがき
⇒MSO250918 『永遠の仏陀』第1章① 信仰を深める三つ要点
⇒MSO250919 『永遠の仏陀』第1章② 学びを深める三つの要点①
⇒MSO250920 『永遠の仏陀』第1章② 学びを深める三つの要点②
⇒MSO250922 『永遠の仏陀』第2章① ほんとうの幸福を手に入れるために
⇒MSO250923 『永遠の仏陀』第2章② 正直に生きる
⇒MSO250924 『永遠の仏陀』第2章③ 執着を捨てる
⇒MSO250925 『永遠の仏陀』第2章④ 平静心の幸福
⇒MSO250926 『永遠の仏陀』第3章① 精進の力①
⇒MSO250927 『永遠の仏陀』第3章② 精進の力②
⇒MSO250929 『永遠の仏陀』第3章③ 精進の力③
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
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