MSO251002 『永遠の仏陀』第3章⑥ 精進の力⑥

本論-ユートピア実現編 パートⅣ 暗闇にしずむ世界

(さとるのユートピア実現に向けての毎日の記録です。)
(ユートピア実現編のパートⅣは、真理編、政治経済編、奇跡実現編があります。)
(今回は、奇跡実現編の「奇跡を実現するために」:「『永遠の仏陀』の学び」です。)

[『永遠の仏陀』第3章⑥ 精進の力⑥]

🙂 精進の力をつける

・ここ4回にわたって、第3章「不滅の力」の「精進の力」ついて学んでいます。

三つの要点

・前々回紹介した「精進の力」を身につけるための三つの要点を再掲します。

① 命をかける
・仏は、「精進は命をかけて行うもの」と説かれています。
・これを、現実の問題として考えられるかどうかがポイントです。

② 当たり前のことをやる
・「命をかける」というのは、私たちにとっては非常に厳しい教えですが、仏にとっては「当たり前のことを当たり前にする」という教えでもあります。

③ 心の弱さと徹底的に戦う
・「命をかける」のが、厳しく感じられるのは、己の心の弱さのせいです。
・心の弱さと戦うのが、仏弟子の使命です。

・今回は、三番目の「心の弱さと徹底的に戦う」ということを深く考えていきたいと思います。

 🙂 心の弱さと徹底的に戦う

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

おまえたちは、
相手と闘っているような気持ちでいるかもしれない。
しかし、ほんとうは、そうではない。
自分自身と闘っているのだ。
自分自身の恥ずかしさと闘っているのだ。
自分自身の羞恥心と闘っているのだ。
己の怠け心と闘っているのだ。
己の世間体と闘っているのだ。
つまらぬプライドと闘っているのだ。
このような、自分の弱さと象徴するものと、
徹底的に戦うことだ。(p136)

 

・人間は弱い存在です。
・自分に甘くできています。

・しかし、ほんとうの幸福は「厳しい道」のなかにあります。

・結局、仏弟子の人生とは、己の弱さと徹底的に戦う人生だと思います。

・特に、今世は、私たちは、とてもとても恵まれた生活をしています。
・飢え死にするようなことはめったにありません。
・命がけで戦わなくても、生活していけます。
・特別の修行をしなくても、主の教えを聴けます。

・これだけ、恵まれた状況で己に厳しくすることは、逆に、非常に難しいと言えます。
(私は、これから起きるであろう大恐慌もお子様方の問題も本質はここにあると思っています。)
(恵まれた状態で慢心していた結果、危機が起こり、転落が起こったのだと思っています。)

・しかし、自分さえその気になればどんな修行もすることができます。

「自らの運命を自分で切り開く」のか、「世の中に流されて生きる」のかを決めるのは自分自身の心一つです。

今回の結論

意志の力がすべてである。
自分の心をコントロールして、自分なりの修行をすること。

(10月2日)

<伝道論 - 各論>
Ⅴ ユートピア実現編 パートⅣ 奇跡実現編

『永遠の仏陀』の学び

⇒MSO250915 『永遠の仏陀』は八正道の順で説かれている
⇒MSO250916 『永遠の仏陀』の学びを深める三つのステップ
⇒MSO250917 『永遠の仏陀』まえがき
⇒MSO250918 『永遠の仏陀』第1章① 信仰を深める三つ要点
⇒MSO250919 『永遠の仏陀』第1章② 学びを深める三つの要点①
⇒MSO250920 『永遠の仏陀』第1章② 学びを深める三つの要点②
⇒MSO250922 『永遠の仏陀』第2章① ほんとうの幸福を手に入れるために
⇒MSO250923 『永遠の仏陀』第2章② 正直に生きる
⇒MSO250924 『永遠の仏陀』第2章③ 執着を捨てる
⇒MSO250925 『永遠の仏陀』第2章④ 平静心の幸福
⇒MSO250926 『永遠の仏陀』第3章① 精進の力①
⇒MSO250927 『永遠の仏陀』第3章② 精進の力②
⇒MSO250929 『永遠の仏陀』第3章③ 精進の力③
⇒MSO250930 『永遠の仏陀』第3章④ 精進の力④
⇒MSO251001 『永遠の仏陀』第3章⑤ 精進の力⑤
⇒MSO251002 『永遠の仏陀』第3章⑥ 精進の力⑥
⇒MSO251003 『永遠の仏陀』第4章① 奇跡の時
⇒MSO251004 『永遠の仏陀』第4章② 歓喜の時

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。

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