「奇跡物語」
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
詳しくは、⇒「『奇跡物語』第三篇記事一覧」をご覧ください。
(以下本編 3 救済力)
[リズムによる発展]
・世の中に一本調子の発展というものはない。世の中には春夏秋冬のリズムがある。経済全体も、それぞれの企業でも、それぞれの商品の需要と供給でも、必ず、好調の時と不調の時を繰り返すというサイクルがある。
・宇宙の発展の法則は弁証法的発展である。好不況のサイクルがあるということは、「好況が喜びの時であり、不況が苦しみの時である」ということではない。「好況は放電の時であり、不況が充電の時であり、その循環の中で発展していく」ということである。大きく見れば、これから訪れるであろう恐慌の時も新しい時代を創造するための「創造的破壊の時」である。主は、『資本主義の未来』で、次のように説かれている。(第一篇でも紹介した文を再掲する。)
資本主義の未来が恐慌で終わるというのは、かわいそうなことだと思いますが、そんなに悲観する必要はないと思います。
仏教の「生老病死の考え方」から考えて、一本調子の成長だけというのはありえないことです。春夏秋冬の四季の巡りから見ても、「春があり、夏がある喜び」と「秋が来て、冬が来る悲しみ」とは一体となっているものだろうと思います。
したがって、一つの経済システムが、もし、崩壊に至る過程を辿ったとしても、そこからまた新しいものが始まるだろうと考えております。
大事なことは、「一つのシステムが終わったとき、そこから何を学び取って、次に、新しいシステムをつくり上げていくか」ということだろうと思います。
(12月25日)
「奇跡物語」第三篇 第1章 3 救済力
⇒[救済力]
⇒[新しい経済学の創造]
⇒[新しい時代は思想から生まれる]
⇒[仕事能力とエネルギーの問題]
⇒[信用の創造]
⇒[真理本位制ということ]
⇒[弁証法的投資法における真理への投資]
⇒[心の持つ可能性への投資]
⇒[循環による発展]
⇒[リズムによる発展]
⇒[経済繁栄]
⇒[付加価値の創造]
⇒[『付加価値創造』のポイント]
⇒[新しい経済学の創造の計画]
お知らせ
ブログランキング参加中です。
真実の霊界観を広めるためにご協力をお願いします。
「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。