「奇跡物語」外篇 富の奇跡実現編
ここでは、四正道の観点から伝道の要点について考えます。
[伝道における知を考える]
・伝道における知についても、二つの論点で考えたいと思います。
・一つ目は、「真理の智慧」ということです。真理の智慧の中心になるのは仏教の教えです。伝道における仏教の教えの中心は「執着を去る」ということであり、智慧の言葉にすると「空」という言葉になります。『悟りの挑戦』では、次のように説かれています。
「空」は大乗仏教の中心思想と言われますが、それはなぜかというと・・・
一つは、(空の教えを)要約した「般若心経」は、・・・簡単に読めるため、大乗の各宗派はどこも「般若心経」を読んでいるということです。
もう一つは、この「空」という思想が、・・・大乗的な救済的観点からして、きわめて大事な考え方であるということです。・・・
「空」とは、結局、神の光のエネルギーのところまで見抜いていくことなのです。・・・
真に「空」であるということを悟ったときに、そこに素晴らしい実相が現れてくるのです。そこに素晴らしい世界が展開してくるのです。
この素晴らしい実相、素晴らしい世界が現れてくるということを、「妙有」-妙なる世界という言葉で、昔の人は表現しています。
ここに実は大乗の大きな出発点があるのです。
・その過程や論理構造は、どう説明しても長くて難しくなりますが、要するに言いたいことは、「執着を断つと、神(=仏)の光(=エネルギー)が心に入ってきて、ユートピア建設が進む」ということです。
(次回へ続く)
(3月29日)
⇒MSO240322 富の奇跡を実現するための要点を整理すると
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⇒MSO240327 伝道における愛を考える
⇒MSO240328 純粋な愛
⇒MSO240329 伝道における知を考える
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめる。
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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
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⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
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⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
⇒GMS08「『奇跡物語』第五篇記事一覧」
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