MS1430 「奇跡物語」115 東太陽の発展

「奇跡物語」
・至高神主エル・カンターレの直説金口の法が説かれる奇跡の時代。人類に襲いかかるハルマゲドンの危機。そこに隠された地球の未来計画。
そのなかで貯金残高200万円、年金暮らしの老人が、「絶対幸福」と「1億円の財産づくり」を目指す、実話に基づいた現在進行形の小説です。
(月曜日から土曜日までの毎日17:07に公開予定です。)

・詳しくは、⇒GMS01「『奇跡物語』の御案内」をご覧ください。

(以下本編 第4章 4 「霊的世界と肉体世界」)

[東太陽の発展] 9月4日(金)

・「今、絶好調なんですよ。会社の収益も最高益だし、そのなかで私が出した成果はすごく大きいんです。」

・東太陽*から久しぶりに電話がかかってきた。太陽から電話がかかってくるときは、何か疑問や問題が起きた時が多いが、今回は違うらしい。

*東太陽:「奇跡物語」14参照

・「へえー、実体経済はすごく落ち込んでいると言われているけど、自動車業界はそれほどでもないんだ」と、さとるは答えた。
・「いいえ、業界の売り上げは大きく落ち込んでいるし、工場もちゃんと動いていないところがたくさんあります。でも、そのおかげで、サプライチェーンの乗り換えがあったり、私が去年営業していたアメリカの会社から新規の注文が来たりして、とにかく絶好調なのです。きっと天上界のご指導が入っているんだと思います。」

・「そうだね、今回の破壊は『創造のための破壊』だからね。そのまま絶好調が続くかどうかはわからないけれど、いずれにせよ、全部の会社がつぶれるわけではない。縁起の理法は正確に働くから、神の御心にかなった人間や企業は絶対に生き残れるはずだ。誠実に仕事をしていくことだね」と、さとるは答えた。

・<太陽の発展には、本人の努力以外に、大きな二つの理由がある>と、さとるは考えている。
・一つは、太陽の「心の力」である。潜在意識の力と言ってもよい。
・太陽は、学生時代、成績が伸びず、劣等感で苦しんでいた。しかし、その中で真理を学び、大きな理想をもち続けて、努力をしつづけた。太陽は、先日「10年前に未来日記を書いたんですけど、全部実現しているんです」と言っていた。

・「念いは実現する」は、幸福の科学の発展の教えの中心にあるものであるが、太陽は、まさしくそれを証明した人間であるのだ。

(1月8日)

「奇跡物語」目次(現在公開中の記事)

⇒MS0000「プロローグ - 真実の世界、幻の現実」

・第1章 奇跡のはじまり
1 復活
2 さとるの苦悩
3 発展の構図
4 火と水の試練

・第2章 光の世界
1 光る人生
2 使命の実現へ
3 絶対幸福の世界

・第3章 中国終わりのはじまり
1 コロナパンデミックのはじまり
2 生々流転の法則
3 コロナパンデミック狂騒曲

第4章 明らかになる天意
1 崩れゆく現代文明
2 娘娘登場

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⇒GMS02「『奇跡物語』記事一覧」をご覧ください。

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参考資料について

・「奇跡物語」の理解を深めるための参考資料です。

⇒MSR001「トルストイの『戦争と平和』の主人公ピエールの体験と私の体験」

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