MS2207 「奇跡物語」161 捨てるということ

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 第2章1「迷える人々」)
* 本章では、現在の人類の抱える問題を描いていきますが、これは特定の個人や組織の罪を追求する意図で書かれたものではありません。人間は迷える存在です。(参考⇒MSR2011「人間は罪をおかす存在である」)「今起きようとしているハルマゲドンの責任は著者を含め人類一人ひとりにある」という反省のための著述です。

[捨てるということ]

「完全主義は破綻する」というのは真理である。

・医療崩壊が起きたのは、完全主義を目指す唯物論者の妄想からきている。
・「人生は『苦』である」というのは仏教で説かれる真理である。しかし、ほとんどの唯物論者は「苦しみ」を極端に嫌う。「苦しみ」をなくそうとする。「苦しみ」から逃げようとする。その結果、逆に「苦しみ」を引き寄せているのである。すべてを得ようとした人間はすべてを失うことが多いのである。

・人生というのは矛盾の連続である。選択の連続である。「おいしいものを食べるか、我慢をして節約をするか」「働くか、休むか」「家族と一緒に過ごすか、一人の時間を大切にするか」「短期の勝負に出るか、長期的に考えるか」
・何かを得ようとすれば、何かを捨てなければいけないのである。

・ものごとを選択する時に次の三つのレベルがある。
・いちばんだめなのは、いつも楽な方を選択する人である。「お金は無駄遣いをする」「仕事と遊びでは遊びをとる」「チャレンジか現状維持かなら現状維持」という人である。
・少しましなのは、魂の傾向性によって、時には厳しい選択をする人である。たとえば、「お金に関してはだらしないが、人が困った時に経済的援助をするのは惜しまない」とか、「あまり勉強をしてこなかったが、受験前だけはきっちりと勉強をした」とかいう人である。
・最善は、いつも厳しい選択をする人である。たとえば「ストイックに生きる」「お金にならなくても世のためになるのであれば働く」「人に反対されても信念を貫いて難しい仕事にチャレンジする」という人である。

(5月8日)

第2章1「迷える人々」小題

⇒[迷える人々]
⇒[トランプ大統領の敗因]
⇒[神の世界計画と米の興亡]
⇒[神様の成果を横取りしようとする天狗、仙人集団]
⇒[株価を操作する闇の勢力]
⇒[不況と株価の高騰の変遷]
⇒[崩壊する医療、倒産する旅行業者]
⇒[ほんとうは人災であった医療崩壊]
⇒[捨てるということ]
[がんばっているのに幸福になれない理由](5月10日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。