「奇跡物語」第2篇
「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。
・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。
(以下本編 第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」)
[出世する天狗、転落するお坊さん]
・<まじめに見えるお坊さんタイプの人間が転落していくな。>
・さとるが職員になった1991年、主は大伝道の宣言をされた。大伝道期は天狗の魂が活躍する時代である。伝道の中身よりも結果の数字が重視された。1991年の第1回御生誕祭では、東京ドームで、多くの伝道をした人がパレードを行った。さとるから見ると、古代ローマ帝国の皇帝が戦(いくさ)に勝利をしたときの凱旋(がいせん)パレードのように見えた。(要するに戦いに勝つことが正義であった。)
・さとるのような宗教的魂の人間は、ついていくのが大変であった。多くの会員も支部から潮をひくようにいなくなっていった。
・そうした「結果がすべての世界」のなかで、U支部において、さとるの上司であるI支部長は「ウソをついてはいけない。丁寧な伝道をしよう」と言っていた。さとるも『もっともだ』と思い、その方針のもとに活動した。しかし、成果はあがらず、I支部長はサトルと共に異動になった。その後、さとるは、総合本部で、I氏が活動方針について天狗系の職員たちとやりあっている姿をたびたび目にした。しかし、しばらくすると、I氏は悪霊(悪魔?)に憑依されて還俗*することになった。
*還俗:職員を辞めること
・世の中でも、理想を掲げるものが現実に負けていくことはよくあることである。(仲良しクラブの企業が発展することはないであろう。)しかし、さとるがショックを受けたのは、「理想を掲げているように見える人間の方に悪魔が入ってくる」という事実であった。
(さとるにとって悩ましいのは、在家の信者さんでも、さとるの意見に賛同してくれるタイプの人間は、教団の批判をはじめて、よく悪魔のえじきになるのである。)
(6月24日)
第3章2「サンガのなかの宇宙戦争」小題
⇒[サンガのなかの宇宙戦争]
⇒[主のお言葉]
⇒[サンガのなかの宇宙戦争・全三幕の概要]
⇒[出世する天狗、転落するお坊さん]
[お坊さんが転落する理由](6月25日)
[方便の時代は終わった](6月26日)
[みんな自分が正しいと思っている](6月28日)
[サンガのなかの宇宙戦争 さとるの場合](6月29日)
[人気No1講師が転落する時](6月30日)
[変化するサンガ、ついていけない弟子](7月1日)
[のっとりを考える裏系霊系団](7月2日)
[「誰が正しい」かではなく「何が正しい」かだ](7月3日)
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「奇跡物語」
第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。