MS3202 「奇跡物語」266 その時、事件は起きた

「奇跡物語」

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

詳しくは、⇒「『奇跡物語』第三篇記事一覧」をご覧ください。

(以下本編 1 苦しみの底で神の愛を知る)
[その時、事件は起きた]の続き)

・2021年9月7日の午前中、いつものように「奇跡物語」を書いていたサトルの耳に、携帯電話の呼び出し音が響いた。携帯の画面を見てみると妻のM子からの電話であった。「はい」と返事をすると携帯の向こうから聞こえてきたのは聞き慣れない声であった。

・「神子悟さんの携帯で間違いございませんか。」
「ハイ、そうですが」
「私は、S赤十字病院のものです。今、奥様が緊急入院されました。お話はできる状態なのですが、代わりにお電話させていただいています。こちらにおいでいただくことはできるでしょうか」
「はい、行けますけど、どんな具合なのでしょうか」
「それは、こちらに来られてから説明させていただきます」

・その後病院に向かったサトルが見たのは、ICUで寝ているM子の姿であった。M子は肝臓の障害で緊急入院をしたのだった。「命に別状はない」ということであったが、人工呼吸器をつけているM子の姿は悲惨であった。

・<世の中に偶然はない、すべてに意味がある。当然、今、自分がやろうとしている救世運動にも関係がある。> そう考えたサトルは「何が起きているか」を考え続けた。そして、それを整理して、家族を始めとした仲間たちに「今、起きていることの意味」「これから何をするか」を伝えはじめた。

・以下に紹介するのは、サトルが9月9日からみんなに発信し始めた文書である。

(1月5日)

「奇跡物語」第三篇 第2章 1 苦しみの底で神の愛を知る

⇒[苦しみの底で神の愛を知る]
⇒[その時、事件は起きた]
⇒[苦しみの現実をどうとらえるか]
⇒[家族の力]
⇒[愛を取り戻すための危機]
⇒[神の愛を知るということ①]
⇒[神の愛を知るということ②]
⇒[神の愛を知るということ③]
⇒[神の愛を知るということ④]
⇒[神の愛を知るということ⑤]
⇒[神の愛を知るということ⑥]
⇒[神の愛を知るということ⑦]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)(公開済み)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
をご覧ください。