「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 3 光の吸収と発散-天才教育論)
[故野村監督の藤浪に対するアドバイス]
<阪神の藤浪晋太郎とエンジェルズの大谷翔平の違い(以下敬称略)>
・藤浪晋太郎は、150kmの剛速球を投げる甲子園の優勝投手として、鳴り物入りで阪神に入団した大スターである。一部の専門家は、「投手としてのポテンシャルは同期の大谷よりも上であろう」と評価している。しかし、大谷が世界的ヒーローになったのに対し、藤浪は、鳴かず飛ばずの選手生活を送っている。(阪神ファンからは、毎年、「今年こそは」と期待され、期待を裏切り続けている。この原稿を書いている2022年も開幕投手に指名されたが、7月14日現在、いまだ勝星がない状態である。)
・そこで藤浪に対して、いろいろな人がいろいろなアドバイスをする。いわく、「人の言うことを聞かなくてはいけない」、「人の言うことに惑わされるな」、「投げ方を変えろ」、「投げ方は変えなくてよい」、「むかしのことを思い出せ」、「年齢とともに変わらなくてはいけない」、「ステップのしかたを変えろ」、「プレートを踏む位置を変えろ」、「手のふり方を変えろ」と。
・そんな藤浪に対し、故野村克也監督がいくつかの提言をしていた。その要点は以下のようなものである。(記憶で書いているので正確な言葉ではありません。)
① 藤浪は自分のやり方を通して成功してきているので、人の言うことが聞けなくなっている。
(人の言うことが聞けないのは、入団したての若い時に人間教育をしっかりしてこなかった阪神球団に責任がある。)
② 阪神のコーチでは藤浪の投げ方を匡正することはできない。
③ 藤浪が復活したいのなら、一流の投手の投げ方を見て自分で吸収するのがよい。
・この野村氏のアドバイスは、この節の冒頭でお話をした「天才教育の五つのエッセンス」と一致しているように見えるので、その話をしたいと思う。
(次回へ続く)
(7月14日)
「奇跡物語」第四篇 第2章 3 光の吸収と発散-天才教育論
⇒[光の吸収と発散]
⇒[天才教育のエッセンス]
⇒[初めに言い訳を]
⇒[故野村監督の藤浪へのアドバイス]
⇒[自分の才能あるものに熱中する]
⇒[中心概念を発見する]
⇒[豪傑タイプの中心概念]
⇒[中心概念の顕現を邪魔するもの]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。