「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 3 光の吸収と発散-天才教育論)
[中心概念を発見する]
・天才教育の第二のエッセンスは「自分の中心概念を護る」ということである。
・大谷が練習に夢中になれるのは、大谷の中心概念が野球にあるからであると考えられる。多くの人が見るところ大谷は野球小僧である。野球が好きで好きでたまらない感じが見てとれる。自分が偉くなるために(だけで)野球をやっているようには見えない。大谷は、チームの勝利につながりそうな場面では、四球で塁に出た時でも喜ぶ。投手として登板している試合で塁にでたときに、果敢に盗塁を試みる。(ふつうのピッチャーは疲れるのであまり全力疾走はしない。)そもそも成績を出すのに不利といわれる二刀流に挑戦している。
・一方、(大変失礼だが、私の結論を言うと、)藤浪は、まだ、自分の中心概念が見えてないような気がする。藤浪は阪神に入団した初めの三年間は、大谷を上回るスーパースターであった。毎年10勝以上の成績を出し、まわりからはちやほやされ、お金も稼いた。おそらく本人は幸福だったと思う。しかし、この幸福感は肉体人間が感じる幸福感で、魂が感じる幸福感(中心概念)とは別物である。私の想像では、藤浪は、まだ、この幸福感を求めて(練習をして)いるような気がする。しかし、この幸福感を求めて練習をしている限りは、藤浪が真の才能を開花させることはできないと思われる。なぜなら、真の才能は自分の中心概念のところにあるからである。
・その意味するところは、これからの話で明らかにするつもりである。
・野球に限らず、一人ひとりの人生も同じである。自分の中心概念を発見せずに、外なる価値基準にしたがって肉体的幸福を求めている限り、自分の個性を輝かせることもできないし、真の幸福を手に入れることもできない。
(7月16日)
「奇跡物語」第四篇 第2章 3 光の吸収と発散-天才教育論
⇒[光の吸収と発散]
⇒[天才教育のエッセンス]
⇒[初めに言い訳を]
⇒[故野村監督の藤浪へのアドバイス]
⇒[自分の才能あるものに熱中する]
⇒[中心概念を発見する]
⇒[豪傑タイプの中心概念]
⇒[中心概念の顕現を邪魔するもの]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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