MS4406「奇跡物語」522 『太陽の法』を学ぶ① 霊的人生観と肉体的人生観のズレ

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 1 基本三部作の探究)

[『太陽の法』を学ぶ① 霊的人生観と肉体的人生観のズレ]

(以下は、サトルの8月15日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(8月15日)「『太陽の法』を学ぶ① 霊的人生観と肉体的人生観のズレ」

・ここから、基本三部作の実践的学びをしていきます。はじめは『太陽の法』にでてくる「霊的人生観」の学びです。

1 霊的人生観と肉体的人生観のズレ

・主は「霊的人生観に基づいた真理」を説かれていますが、弟子は「この世での成功や生きやすく生きること」を「幸福」と考えています。
(つまり、主の教えと弟子の常識は真逆なのです。信者さんには発展系の教えが人気がありますが、これは、「この世的に生きやすく生きたい」という欲望を満たしてくれるからだと想像できます。)
・「霊的人生観」と「この世的に生きやすく生きたいという肉体的人生観」のズレが、危機を呼び込んでいる最大の原因です。以下に詳しく説明します。

① 地球は魂修行の場である
・弟子は、地上人生が魂修行の場であり、魂修行の中心は自己責任の原則であることを忘れています。(悪を人のせい、環境のせいにしています。)だから反省ができません。反省をしないから地獄ができました。危機が訪れました。(参考『太陽の法』第1章)
(弟子が反省をしているときは、だいたい結果が出ないことの反省=この世的反省です。)

② 成功を幸福と思っている勘違い
・「発展の法」が人気があるのは「成功を幸福」と考えているからです。しかし、これは魂のよろこびというよりも肉体中心の人生観からくる部分の割合の方が大きいと考えられます。
・一般的に、成功すれば欲が強くなります。他人と競争をしたり、比較をしたりすることが多くなります。他人との競争、比較は「幸福」ではなく「苦しみ」を生みます。
(「苦しみ」の原因は、心が傷ついていることです。心が傷ついている理由は人との比較です。病気も貧乏も心が傷つく原因になったり、心が傷ついた結果であったりします。)
(ほんらい、成功は自分の幸福のためのものではなく、大きな愛を与えるためのものです。)

(「次回へ続く」)

(11月17日)

「奇跡物語」第四篇 第4章 1 基本三部作の探究 

⇒[基本三部作の探究]
⇒[主の教えと弟子の考えのズレ]
⇒[主の教えと弟子の解釈がずれてしまう三つの理由]
⇒[基本三部作を勉強していない弟子]
⇒[基本三部作を勝手に解釈する弟子]
⇒[『太陽の法』を学ぶ① 霊的人生観と肉体的人生観のズレ
⇒[『太陽の法』を学ぶ② 苦しみのない世界がユートピアと思っている勘違い]
⇒[『太陽の法』を学ぶ⓷ ほんとうの自分とにせものの自分]
⇒[『太陽の法』を学ぶ④ ほんとうの幸福は中道の幸福]
⇒[『黄金の法』を学ぶ① 神の世界計画を考える]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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