「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 1 基本三部作の探究)
[『太陽の法』を学ぶ② 苦しみのない世界がユートピアと思っている勘違い]
(以下は、サトルの8月16日の親しい人へのメールです。)
みなさまへ(8月16日)「『太陽の法』を学ぶ② 苦しみのない世界がユートピアと思っている勘違い」
(「霊的人生観と肉体的人生観のズレ」の続きです。)
③ 苦しみのない世界がユートピアと思っている勘違い
・宗教的人間の最大の勘違いは、「苦しみのないことが幸福」と思っていることでしょう。
・人生は魂修行の場です。おそいかかってくる「苦」を断ち切っていくところに人生の意味があります。これが仏教の教えです。(参考 『仏説・正心法語』)
(他力で「苦しみ」がなくなることと、自助努力で「苦しみ」の問題を解決することは、結果は同じでも、意味がまったく違います。)
・人間は慢心する動物です。貧乏や病気、劣等感などで苦しんいる時に、人は「これさえなくなれば幸福」と考えます。しかし、その苦しみが去ってしまえば、その生活に慣れてしまい、次の「苦しみ」の種を探します。
④ 生きやすく生きたい人間は、いつも不幸の種を探している
・「生きやすく生きたい」と思う人間には、すべてが不幸の種です。仕事ができれば、忙しさを嘆いたり、人との比較=劣等感や嫉妬心で苦しみます。(どんな世界にも自分よりできる可能性のある人間、恵まれた人間がいます。)時間があっても、「お金がない」、「やることがない」、「愛してくれる人がいない」と不運を嘆きます。お金があっても、病気や将来の不安で悩んだり、生きがいや愛を求めて苦しみます。
⑤ ほんとうの幸福
・ほんとうの幸福とは仏性(ほんとうの自分)を顕現する幸福です。仏性は「苦しみ」を乗り越えた時か、信仰心をつかんだときに顕現します。(『太陽の法』第6章)
・仏性が顕現すると、創造することができます。愛を与えて生きていくことができます。光を吸収発散することができます。これが最大の幸福です。(『太陽の法』第2章、第3章)
・仏性が顕現すると、天上界と交流できます。天上界と交流できると。生きていること自体が幸福になります。一人で座っていても至福の境地を知ることができます。(「太陽の法」第4章)
(次回へ続く)
(11月18日)
「奇跡物語」第四篇 第4章 1 基本三部作の探究
⇒[基本三部作の探究]
⇒[主の教えと弟子の考えのズレ]
⇒[主の教えと弟子の解釈がずれてしまう三つの理由]
⇒[基本三部作を勉強していない弟子]
⇒[基本三部作を勝手に解釈する弟子]
⇒[『太陽の法』を学ぶ① 霊的人生観と肉体的人生観のズレ]
⇒[『太陽の法』を学ぶ② 苦しみのない世界がユートピアと思っている勘違い]
⇒[『太陽の法』を学ぶ⓷ ほんとうの自分とにせものの自分]
⇒[『太陽の法』を学ぶ④ ほんとうの幸福は中道の幸福]
⇒[『黄金の法』を学ぶ① 理解が難しい八次元の思想]
⇒[『黄金の法』を学ぶ② 自由主義に関する弟子の勘違い]
⇒[『黄金の法』を学ぶ⓷ 主のお仕事 - 価値観の樹立]
⇒[『黄金の法』を学ぶ④ 神の世界計画を実現する弁証法的発展]
⇒[『黄金の法』を学ぶ⑤ エロヒムの教えとフリーメーソンの秘法]
⇒[『黄金の法』を学ぶ⑥ 幸福の科学の基本教義の原点にある西田幾多郎の哲学]
⇒[『永遠の法』を学ぶ① 多次元宇宙と一念三千論]]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
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⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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