「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く)
[緊迫する世界情勢]
(以下は、サトルの5月20日の親しい人へのメールです。)
みなさまへ(5月20日)「世界同時不況について④」
・今回のバブル崩壊が深刻な理由の二つ目は、「世界各国や各企業、個人に余裕がなく、協調体制がとれない」ということです。中国のエゴは世界中から見て明らかですが、中国だけではなく、世界中の国や企業が追い詰められていて、自国や自分の会社を守るのことで精一杯な感じです。(だれが悪という話ではありません。ですから、主も、一人ひとりが自分でサバイバルの道を拓くことを説いておられます。)個が自分を護ろうとするのは当たり前の姿ですが。そのときに、全体のことを考える指導者がいなければ、社会は破綻します。現在は、どの国も、どの世界的リーダーも、社会を救うだけの力がなく、世界経済を救うための協調体制を敷くことはできないと考えられます。
・危機の理由の三つ目は、「実体経済が不景気とインフレの循環によるスタグフレーションの道に入っている」ということです。現在の世界情勢は、コロナ禍、自然災害、ウクライナ戦争、中国ロックダウンなどにより最悪の状態にあります。一方で、部品不足と資源不足が起きているにもかかわらず、輸送手段のひっ迫から在庫の積み上がりが起きているところもあります。仕事の不均衡が起き、失業者(休業者)も多いが、人手不足も起きているという状況です。日本のように、インフレが起きているのに、金利を上げられない国があります。米国のように、景気が悪くなりかけているのに金利を上げなくてはいけない国があります。中国のように、インフレが起きているのに金融緩和を迫られている国あります。従来の経済政策から言えば滅茶苦茶なことが起きています。
(12月8日)
「奇跡物語」第四篇 第4章 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く
⇒[智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く]
⇒[今、何が起きているか ー 現実の世界で起きていることと『十字架の女②』を読み解く]
⇒[世界同時不況の始まり]
⇒[乱高下する株価]
⇒[株価の乱高下の理由 ー 借金に借金を重ねている世界]
⇒[緊迫する世界情勢]
⇒[トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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