MS4425「奇跡物語」541 トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く)

[トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方]

(以下は、サトルの5月21日の親しい人へのメールです。)

みなさまへ(5月21日)[トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方①]

・今、ロシアがウクライナに侵攻し、中国は台湾を支配しようとし、世界が分断され、核戦争の危機も考えられるようになりました。経済の世界では、コロナや自然災害による物不足、インフレが起きて、世界同時不況の危機が迫っています。「このような歴史的事件の真の原因はなんなのでしょうか」。「これから先、世界はどうなっていくのでしょうか」。「私たちは、何をすべきなのでしょうか」。今、起きていることを「正見」するために、トルストイの「戦争と平和」が参考になると思います。

・なぜかというと、
第一に、トルストイが「戦争と平和」を書いた一つの目的が、ナポレオン戦争を題材として、「歴史の正しい解釈のしかたをみんなに伝えることにあったから」と考えられるからです。
第二に、「ナポレオン戦争と、現在のロシアによるウクライナ侵攻の地政学的背景には同じものがある」と考えられるからです。(主は、プーチンの霊言のまえがきで、「ナポレオン戦争、ヒトラー戦争でモスクワが焦土と化しても、ウクライナがあったからロシアは最終的に勝つことができた」と説かれています。)

・そこで、これから「戦争と平和」のエピローグの言葉を紹介しつつ、世界情勢の見方を考えます。
*トルストイが歴史の正しい解釈のしかたについて考察をしているこのエピローグは、5万字以上の論考で、幸福の科学の本で言えば、一冊分ぐらいの分量がある内容です。(私の印象では、翻訳をしている人が意味をよく理解できていない感じがして、とても難解な内容になっています。エピローグのあとにトルストイ自身が書いた解説がついていますが、そこで、トルストイは「『戦争と平和』は小説ではない」と言っています。

(12月9日)

「奇跡物語」第四篇 第4章 2 智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く 

⇒[智慧の実現 - 縁起の理法を見抜く]
⇒[今、何が起きているか ー 現実の世界で起きていることと『十字架の女②』を読み解く]
⇒[世界同時不況の始まり]
⇒[乱高下する株価]
⇒[株価の乱高下の理由 ー 借金に借金を重ねている世界]
⇒[緊迫する世界情勢]
⇒[トルストイが教えてくれる歴史的事件の正しい見方]
⇒[トルストイの結論]
⇒[私たちの知るべきこと]
⇒[『メシアの法』を改めて学ぶ]
⇒[弟子が持っている危険な思想]
⇒[因果が逆になっている主と弟子の考え]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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