「奇跡物語」
第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。
(以下本編 3 文明崩壊から新文明創造の構図)
[反騰期の市場ニュースと株価の推移]
・以下に、株価の反騰期の市場ニュースと株価の推移を示します。一週間ごとに示しますので長くなります。参考資料と考えてください。
<2022年9月30日~10月7日の実績>
2022年9月30日
(株価)410×(株数)11324=(時価総額)4642840+(現金)4846619
=9,489,459
2022年10月7日
(株価)373×(株数)12549=(時価総額)4680777+(現金)4358115
=9,038、892
・10月に入ってから株価は暴騰しました。いわゆるデッドキャットバウンドという反発で、売りでもうけている人が買戻しをしているための暴騰です。(したがって、どこかで、また暴落を始めると思います。10月11日の週から暴落パターンに入ると予想されています。(この文章は10月8日に書いています。)
・2022年の9月21日から10月7日までの3週間で、株価は8円下がっていますが、総額は6千円しかさがっていません。持ち株数が12549株なので、株価が元に戻れば、3週間で9万円以上の利益ということです。これが異次元投資法の威力です。
(先物から推定される10月11日の予想株価は386円で、その時の総額は、9,202,029円です。3週間で15万円以上の利益ということです。*)
*この記事は2022年10月9日に書いています。
<2022年10月7日~10月14日の実績>
2022年10月7日
(株価)373×(株数)12549=(時価総額)4680777+(現金)4358115
=9,038、892
2022年10月14日
(株価)370×(株数)14854=(時価総額)5495980+(現金)3004439
=9,000,419
・この一週間で株価は3円しか動いていませんが、実は上下には17円動いています。
・10月13日に米消費者物価の発表があり、インフレが収まっていないことが明らかになったので、NYダウは600ドルぐらい下落して、そのあとに急反発して1500ドルぐらい上昇し、結局、800ドル以上の上昇となりました。翌日の日経平均も900円近く上昇しました。この上昇はファンダメンタルに基づいたものではなく、金融システムを動かしている人間の価格操作と考えられます。要するに、フェイクです。その証拠に翌日のNYの株式市場は再び大暴落をしました。ナスダックは1日で3%以上下落をしました。
・10月16日現在、先物から予想される月曜日(17日)の日経平均株価は26600円ぐらいで、リスクヘッジ用の株の株価は383円ぐらいです。その場合、トータルは920万円ぐらいになります。
・現在のフェイクには、次の三つのことが言えます。
➀ 来年のはじめまころでには、世界のスタグフレーションがはっきりして大暴落に向かう。それまでのフェイクである。
② 大暴落の前に、株価を上げるフェイクがある。
③ 上げるフェイクの可能性としては、「大きく上げて大きく下げる」という一回だけのパターンと、「小さな乱高下を繰り返す」というパターンがある。
④ 通常、アメリカの中間選挙の年には年末に大きく上げてから翌年の年始に下げるというパターンが多い。しかし今回は、バイデン政権に力がないため、大きく上げるパターンにはならないと予想される。
⑤ 乱高下の場合、「下がる理由」は、インフレの悪化、金融危機の警戒感、企業業績の悪化などが考えられる。「上がる理由」としては、「悪い経済ニュースが出たときに、『FRBの金融引き締めが終る』という観測が流れる」ということが考えられる。
<2022年10月14日~10月21日の実績>
2022年10月14日
(株価)370×(株数)14854=(時価総額)5495980+(現金)3004439
=9,000,419
2022年10月21日
(株価)376×(株数)13914=(時価総額)5233544+(現金)3884648
=9,118,192
・市場ではこのところ止まらない円安が問題になっています。
・10月20日にイギリスのトラス首相が辞任を発表し、英国史上最短の首相となりました。マーケットはこれに動揺することなく、むしろ好感して上昇しました。
・10月21日には、「FRBの金融引き締めが緩む」という憶測から米国の金利が低下し、株価は大幅に上昇しました。日本政府もこれを機会に為替介入をし、一時1ドル151円台をつけていたドル円が一旦144円台まで下落しました。その後すぐにもちなおして22日の8時現在では147円台です。
<2022年10月21日~11月4日の実績>
2022年10月21日
(株価)376×(株数)13914=(時価総額)5233544+(現金)3884648
=9,118,192
2022年11月4日
(株価)366×(株数)14526=(時価総額)5316516+(現金)3687430
=9、003,946
・EU,アメリカは依然として高インフレが続いています。北朝鮮が何発もミサイルを打ち上げて騒がしいです。
・引き続き、FRBの金利引き上げペース減速(金利下落観測)期待から、株価は上昇し、日経平均株価は27600円台になりました。FRBの会合後は、予想通り金利下落期待が剥落し、株価は下落しました(MYダウは600ドル程度、日経平均は500円程度の下落)。続く、雇用統計の発表では、強い労働市場が続いていることが示され、金利下落期待はさらに後退すると思われましたが、NYダウは上昇しました。(理由は不明であるが、「もともと上げる予定であった」ということだろと思われます。来年の春の暴落の前に、どこかで中間反騰をさせる予定だと考えられます。)
<2022年11月4日~11月11日の実績>
2022年11月4日
(株価)366×(株数)14526=(時価総額)5316516+(現金)3687430
=9、003,946
2022年11月11日
(株価)338×(株数)17064=(時価総額)5767632+(現金)3823120
=8、590,752
・この一週間で市場は大変動をしました。
・一番大きな事件は、暗号通貨のナンバー2の取引所であるFTXが破綻したことです。わかりやすく言えば、仮想通貨バブルは崩壊しました。ビットコインは、最高65000ドル台から16000ドル台になっています。
・詳しい数字は把握していませんが、市場全体で5兆ドルぐらい(日本のGDPと同じくらいの額)のお金が失われたと思われます。インフレや金融引き締めを合わせると世界で数十兆ドル単位のお金がなくなっていると考えられます。これだけのお金がなくなっていても大恐慌になっていないのは、にせがね(バブル)のせいですが、そのにせがねの代表的存在である仮想通貨の取引所が崩壊したのですから、ほかの金融資産の崩壊もまもなくと考えられます。
・株式市場は大暴落に備えて、大暴騰しました。表向きの理由は、「インフレのピークが見えてきた」ということです。NYダウは1日に1200ドル以上上昇し、ナスダックは7%以上上昇しました。これにあわせて、日経平均株価も800円以上上昇し、私の持っているリスクヘッジ用の株価も急落をし、総額は50万円ぐらい減りました。
<2022年11月11日~11月18日の実績>
2022年11月11日
(株価)338×(株数)17064=(時価総額)5767632+(現金)3823120
=8、590,752
2022年11月18日
(株価)346×(株数)17063=(時価総額)5903798+(現金)2823394
=8,727,192
・今週一週間は市場に大きな変動がなかったので、これからの見込みを紹介します。
・大きな流れとしては、株価が反騰した後に大暴落をすると考えられます。
・株価の反騰は一回と二回の可能性があります。株価の反騰の要因は、金利低下観測です。悪い経済指標がでればFRBが金利を上げるのを止め、景気が悪くなれば金利低下観測がでてきます。金利上昇中止は2023年3月がいちばん有力です。その場合、金利低下観測がでるのは2月初めが考えられます。
・したがって、株価の大幅な下落のメインシナリオは2023年の春ということになります。その前に、2月決算が悪く下落という可能性もあります。また、2022年12月のCPIの発表とFOMCの会合で金利上昇が続くという観測から株価の一旦下落ということも予想されます。
<2022年11月18日~11月25日の実績>
2022年11月18日
(株価)346×(株数)17063=(時価総額)5903798+(現金)2823394
=8,727,192
2022年11月25日
(株価)336×(株数)19376=(時価総額)6510336+(現金)2042673
=8、554,009
・今週一週間も市場に大きな変動がなかったので、引き続きこれからの見込みと戦術を紹介します。
・前回、「株価が反騰した後に大暴落をすると考えられる」というお話をしました。
・私が比較的信頼しているYouTube投資家Nobuの見解は以下の通りです。
➀ 次のCPIの発表(12月13日)が株価の変化の分かれ目である。
② 12月13日までにNASDAQ100が12600ドル近辺まで行けば、CPIが8.0%以上になりその後株価が暴落する。(その後反発するパターンと大暴落のパターンのふたつのパターンが考えられる。)
③ 12月13日までにNASDAQ100が11600ドル前後でうろうろしていれば、CPIが7.5%以下になり株価が暴騰し、大暴落への態勢を整える。(この場合、最終的な大暴落は6月の予想。)
・要するに、現段階で、はっきりしているのは「どこかで大暴落する」ということだけで、このあと上昇するかどうか、どこまで上昇するか、いつまで上昇するかは明確ではありません。そこで今後の戦術としては以下のようにします。
➀ 日経平均株価が高いうちは、リスクヘッジ用の株価が上昇したら売り、下落したら買いの短期逆張りの売買は続けるとともに徐々に買い増ししていく。
② 日経平均株価が暴落したら、リスクヘッジ用の株は売りをおさえ、買いを増やす方向で進める。
<2022年11月25日~12月2日の実績>
2022年11月25日
(株価)336×(株数)19376=(時価総額)6510336+(現金)2042673
=8、554,009
2022年12月2日
(株価)349×(株数)16532=(時価総額)5769668+(現金)3032920
=8,802,588
・11月28日、株価は大きく下落しました。理由は二つあります。
・一つは中国各地で起きたゼロコロナ政策反対のデモで、中国経済の先行きが不安視されたことです。デモの直接のきっかけは、ウィグル地区の火災のさいに、ゼロコロナ政策が原因で救助活動ができずに死人が出た様子がSNSで拡散されたことです。上海でのデモ活動では習近平退陣が叫ばれたことから江沢民派の後押しがあったとも考えられます。(そのあとすぐに江沢民の死亡が報道されました。)
・もう一つは、FOMCのブラックアウト期間(FRB関係者の発言が禁止されている)を前に、FRBの要人が金融引き締め方向の発言をしたことです。
・11月30日、FRBのパウエル議長の発言がありました。市場はこれを「金融引き締めが減速する」ととらえ、株価は反発しました。
・また、週末の雇用統計の発表後は、金融引き締めが続くという観測から株価は大きく下落しましたがすぐに元に戻りました。
・日本株は為替が円高に向かっていますので、下落傾向です。
<2022年12月2日~12月9日の実績>
2022年12月2日
(株価)349×(株数)16532=(時価総額)5769668+(現金)3032920
=8,802,588
2022年12月9日
(株価)345×(株数)18808=(時価総額)6488760+(現金)2248454
=8,737,214
・12月2日から12月8日にかけては、FRB関係者の「インフレはおさまっていない、金利はまだまだ高いままだろう」という発言から株価は下落しています。
・しかし、12月9日の日本株は急上昇しています。これとしたはっきりした理由はないので、「メジャーSQ日後に、買い方と売り方のせめぎあいがあり、買い方が優勢であった」ということでしょうか。
・来週は、13日にアメリカの消費者物価の発表、13から14日にFOMCのミーティングがあり、そのあとにFOMCメンバ―の今後の金利予想がだされるので、株価が大きく動くことが予想されます。「場合にっては、FOMC後に株価の暴落が始まる」と予想する人もいます。市場のメインストーリーは、「金利上昇の一服で、いったん株価が上がって、来年に入ってから景気後退による株価の暴落がある」というものです。
(2月24日)
「奇跡物語」第四篇 第5章 3 文明崩壊と新文明創造の構図
⇒[文明の崩壊と新文明創造の構図]
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⇒[本節の要点]
⇒[「異次元投資法」の奇跡の足跡の紹介]
⇒[この一年間の異次元投資法の実績 - 奇跡のにおい]
⇒[2022年9月から12月の株価の変遷]
⇒[逆金融相場 - 危機の原因➀と株価の推移]
⇒[危機の原因② ー バブルはどのようにつくられるのか]
⇒[ジョージ・ソロスの「ソロスは警告する」]
⇒[ソロスの再帰性理論 - バブル造成と崩壊の過程]
⇒[反騰期の市場ニュースと株価の推移]
⇒[バブル崩壊 - 危機の原因③と株価の推移]
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「奇跡物語」
第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。
サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。
第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。
第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。
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