MS4537「奇跡物語」594 バブル崩壊 - 危機の原因③と株価の推移 

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

(以下本編 3 文明崩壊から新文明創造の構図)

[バブル崩壊 - 危機の原因③と株価の推移]

・さとるは12月16日から株価の暴落が始まったと考えましたが、実際は、この暴落はフェイクでした。ここでは、ただし、株価が下落した理由自体は、株価の大暴落が始まるのと同じ理由(高金利と企業業績の低下)なので、株価の推移と株価下落の理由を紹介します。

<2022年12月9日~12月16日の実績> 下落トレンドに向かう時の株価の動き*

*2023年2月16日記:実際には下落トレンドではなくフェイクでした

2022年12月9日
(株価)345×(株数)18808=(時価総額)6488760+(現金)2248454
=8,737,214

2022年12月16日
(株価)354×(株数)17743=(時価総額)6281022+(現金)2642657
=8,923,679

・今週は、アメリカの消費者物価の発表、FOMCの会合があり激動の一週間でした。結論を言うと、「2023年に金利の引き下げはない」というFOMCのメッセージがでてから相場は軟調になり、12月16日のECBの金利引き上げ、タカ派発言、アメリカの経済指標の悪化を受けて、株価は暴落ステージに入ったものと予想されました。
・しかし、ITバブルの崩壊やリーマンショックの時と違って、じわじわ下がる長期暴落パターンであることが予想されます。その根拠は、2023年の景気後退がコンセンサスになっているのにもかかわらず、これまで株価が大きく下がっておらず、むしろ悪い経済指標がでたときには金融緩和期待から株価が大きく上昇することもあったということです。インフレは長く続くと予想され、FOMCの金融緩和は十分期待できないが大きな材料なく、「だらだらと下げるのではないか」ということです。

<2022年12月16日~12月30日の実績>

2022年12月16日
(株価)354×(株数)17743=(時価総額)6281022+(現金)2642657
=8,923,679

2022年12月30日
(株価)391×(株数)14969=(時価総額)5853899+(現金)3698241
=9,551,120

・今週のエポックは何と言っても12月20日に発表された日銀の金融政策の修正です。内容は、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)長期金利誘導目標の上限を0.5%に引き上げというものです。市場は、これを事実上の利上げと受け止めて、ドル円は一時5円以上下落し、1ドル130円になり、日経平均株価は一時800円以上下落しました。それ以降も、トレンドは、円高株安の流れで、12月30日では、1ドル131円、日経平均株価は26000円ギリギリのところです。
・NY市場も先週に引き続き、金利高止まり、景気後退の予想から下落トレンドで、NASDAQなどは年初来安値を更新しそうな勢いです。

(2月25日)

「奇跡物語」第四篇 第5章 3 文明崩壊と新文明創造の構図

⇒[文明の崩壊と新文明創造の構図]
⇒[文明崩壊と新しき繁栄の時代へ]
⇒[本節の要点]
⇒[「異次元投資法」の奇跡の足跡の紹介]
⇒[この一年間の異次元投資法の実績 - 奇跡のにおい]
⇒[2022年9月から12月の株価の変遷]
⇒[逆金融相場 - 危機の原因➀と株価の推移]
⇒[危機の原因② ー バブルはどのようにつくられるのか]
⇒[ジョージ・ソロスの「ソロスは警告する」]
⇒[ソロスの再帰性理論 - バブル造成と崩壊の過程]
⇒[反騰期の市場ニュースと株価の推移]
⇒[バブル崩壊 - 危機の原因③と株価の推移]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。