MS4E06「奇跡物語」631 四正道の徳目を実践する要点➀

「奇跡物語」

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
サトルたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

2023年4月3日記:さとるは「エル・カンターレ信仰とは矛盾の統合であり、その究極の姿が四正道であること」を悟り、「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会を計画する。その模様は「奇跡物語」の第五篇で紹介する予定である。

[四正道の徳目を実践する要点➀]

5 四正道の徳目を実践する要点

・四正道のそれぞれの徳目を実践する要点は以下の通りです。

➀ 愛の心の点検をする
・愛は人生の目標であり理想です。毎朝、「愛を与えるために生まれてきた」という意識づけをして、一日を過ごすことが大切であると考えられます。人間は放っておけば奪う愛の心がでてきます。「愛は風の如く』では、次のように説かれています。

人間の愛とは何でしょうか。人間の愛とは、前述したとおり、目に見える愛です。そして、人に対して、もちろん、何か努力をして愛そうとするでしょうが、相手から何かを求めているのではありませんか。必ず見返りを求めているはずです。

・ですから、常に「与える愛」を意識する必要があるのです。

② 学習の習慣を持つ
真理のなかで中心となるのは霊的な人生観です。魂修行が人生の目的と知って、「何が起きても『それが自分の幸福』と考える」、「毎日、自分の心の琴線に響く真理の言葉を心に刻む」、「学習の習慣を持つ」、などのことが大切であると考えられます。「栄光への道」では、次のように説かれています。

その黄金の煉瓦を積む作業こそが、真理のための精進であり、また学習であるということを忘れてはならない。日々学習する心を怠ってはならない。
 一日怠れば三日遅れる。三日怠れば十日遅れる。・・・三か月この修行を怠れば、ただの人、いやただの人以下になるということを知らねばならない。真理とはそのようなものなのです。

(4月28日)

「奇跡物語」第四篇 終章 永遠の幸福のために

⇒[エル・カンターレ信仰の確立のために]
⇒[エル・カンターレ信仰の確立を阻害しているもの]
⇒[教えを実践する要点]
⇒[中道からの発展と主の御降臨の意味]
⇒[四正道を実践する要点]
⇒[四正道の徳目を実践する要点➀]
⇒[四正道の徳目を実践する要点②]
⇒[地獄に堕ちない法 - それぞれの中道]
⇒[欲をコントロールする]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

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⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
をご覧ください。