MS5101「奇跡物語」635 主の御帰天を考える

第五篇 『地獄の法』篇(危機の時代のサバイバル)

主が御帰天され、第七文明は終焉の時をむかえる。地上は地獄の時代に入るが、これは第八文明を創造するための「生みの苦しみ」でもある。
さとるたちは、危機の時代をサバイバルし、第八文明の礎を築くために「エル・カンターレ信仰を立てる」ための学習会と組織づくりをはじめる。

(以下本編 1 主の御帰天を考える)

第1章 地獄の始まり

1 主の御帰天を考える

現時点で「値打ちがある」とされるものごとがすべて、まったく価値を失うがごとき時代がいま始まっています。時代はいま大きな揺籃期にあり、ゆりかごのなかで非常に大きく揺さぶられているのです。
 後世、この時代を「暗黒の時代」と呼ぶ人もいるでしょう。あるいは、「人類のすべての希望が失われた時代」「神が沈黙した時代」「神が人類を見捨てたもうた時代」と呼ぶ人もいるでしょう。
 確かに、この時代のなかで生命を育み、生き抜いていこうとしている人たちにとっては、最大の試練が近づいてきています。地球は破滅の瀬戸際まで来ているのです。
 そのことについて、私は幾度となく警告を発してきました。それは単なる予言ではなく、ほんとうに悲愴な思いから出ています。「暗闇を照らす灯台となり、その光で、闇夜を覆う船に勇気を与えたい」というのが、私の願いなのです。
(『伝道論』)

今、地球は非常な危機にあります。「かつてない厳しさ」を感じています。・・・
地球意識として、地球の表面に住んでいる八十臆の人類に対して、あまり望ましいと思っていないということの結果ではないかというふうに考えます。
(『地獄の法』)

2023年4月12日記:主が御帰天されました。教団は、主の御帰天に関していまだ正式な発表をされていませんが、本節の記事は、主の御帰天直後に「主の御帰天をどう考えるか」を書いた記事を加筆修正したものです。

(5月3日)

「奇跡物語」第1章 1 主の御帰天を考える

⇒[主の御帰天を考える]
⇒[今、起きていることの正見を考える]
⇒[伝道力の不足が世界危機の原因である]
⇒[自我と認識力の不足の問題]
⇒[仏教の教え―「苦しみ」の意味]
⇒[仏の使命、弟子の使命]
⇒[至高神信仰と弟子の一神教信仰]
⇒[主の御帰天は至高神信仰確立のチャンス]

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「奇跡物語」

第一篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) 
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

さとるの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第二篇以降で次第に明らかになってくる(と思われる)。

第二篇 『秘密の法』篇(宇宙戦争の真実)
ユートピア建設に向けて、「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、「心のなかの宇宙戦争」を経験し、『秘密の法』に説かれている教えを実践して、自分の「常識」を変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、自分の人生の目的と人生計画を確信した。
「奇跡物語」第二篇はその実践記である。

第三篇 『エロ―ヒムの降臨』篇(新しい経済学の創造)
ハルマゲドンの危機は、徐々に一人ひとりの生活にまで迫ってくるようになった。バブルの大崩壊、世界的な食糧危機、戦争の危機、金融崩壊は避けられないものとなった。そして、日本においては国家の財政破綻も間近に迫っている。
そんななかで、さとるたちは新しい経済学を打ち立て、善人がサバイバルをして新しい文明をつくる道を探る。

第四篇 『太陽の法』篇(太陽が昇る時)
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界経済は記録的なインフレとなりバブルは崩壊をはじめ、スタグフレーションの道を歩み始めた。
さとるたちは、「たとえ空に雲海がひろがっても、その上に太陽が輝いていること」を世界の人々に知らしめるための準備を進める。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第一篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
⇒GMS05「『奇跡物語』第二篇記事一覧」
⇒GMS06「『奇跡物語』第三篇記事一覧」
⇒GMS07「『奇跡物語』第四篇記事一覧」
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