MSR2001「奇跡物語」参考資料2001 菩薩になるための正しい世界観① 弟子が陥っている悪循環

「奇跡物語」第2篇

「絶対幸福の境地」と「1億円の資金作り」を目指すサトルは、『秘密の法』を自分の「常識」に変え、世界を、より美しく、喜びに満ちたものにすることができた。そして、日々、神に生かされていることの神秘に感謝している。
「奇跡物語」第2篇はその実践記である。

・詳しくは、⇒GMS05「『奇跡物語』第2篇記事一覧」をご覧ください。

(以下参考資料)

 🙂 菩薩になるための正しい世界観

*この記事は、さとるが幸福の科学の職員を辞めて瞑想生活に入ったことによって得た個人的な悟りであり、私見です(妄想である可能性もあります)。

・降魔、そして菩薩になるための要諦は、正しい世界観を持つこと(「正見」)と考えられます。
・『秘密の法』のまえがきには、次のように説かれています。

 本書は、あなたがたに、新しい世界観を与え、生きていくための新しい指針を与えるだろう。
 『秘密の法』が、あなた自身の「常識」に変わる時、世界は、より美しく、喜びに満ちたものになるだろう。そしてあなたは、神に生かされていることの神秘に、感謝するに違いない。

・2021年3月6日に公開した当サイトの「奇跡物語」122「『奇跡物語』第2篇まえがきに代えて①」では、次のように述べました。

⑦ 世界観の逆転
・降魔をするには、世界観を自分中心の天動説の見方から、神様中心の地動説に変える必要があります。
(知識としては地動説をわかっている人はたくさんいますが、実感として地動説を意識している人はほとんどいません。)

・この記事では、この点について説明したいと思います。

弟子の悪循環

・救世運動が進んでいない最大の原因が「弟子の信仰心のうすさ」であることは間違いがないと思います。
・信仰心のうすさの原因の一つが、教えの自分勝手な解釈です。そして、信仰心がうすければ教えの正しい解釈はできません。
・つまり、99.9%の弟子は、「教えを自分勝手に解釈して信仰心が深まらない、信仰心がうすいから教えが理解できない」という悪循環に入っています。

教えの自分勝手な解釈

・教えを自分勝手に解釈するプロセスは以下の通りです。

① 認識力の低さ
・認識力が足りなければ教えを正しく理解できないのは当然のことです。

② 無自覚
・問題になるのは、ほとんどの人間は「『自分の考えを正しい』と思っている」ということです。
(つまり、「自分の認識力の低さを意識していない」ということです。)

③ 思い込み
・無知に無自覚な人間は自我を「正しい」と思いこんでいます。
(天狗は「発展の教えが一番大切」と言います。宗教的な魂は「争いはいけない」と言います。)

天動説と地動説

① 天動説
・自我が強い六次元以下の意識では、真理は「自分が幸福になるための手段」になっています。
(だから、自分以外の考え方を理解する必要を感じません。これが天動説です。)

② 地動説
・一方、七次元以上のほんとうの意識では、自分が「真理を実現するための手段」になります。
(だから、自分以外の考え方を理解しようとします。これが地動説です。)

③ 心のなかのすり替わり
・私たちが、七次元以上の意識をだせるときは限られています。
(つまり、ふだんは自分のことを中心に考えているのです。ここがポイントです。)
・しかし、真理を学んでいるほとんどの人は、「自分は善人だ」と思っているので、「愛の意識でものを考えている」と思い込んでいます。
(つまり、「間違った自分の考え方を『正しい』と思っている」ということです。反省の習慣のない人は、たぶんそうなっていると思います。)
(別な言い方をすると、表面意識と本音が違っています。)

(4月3日)

第1章2「光をたくわえる」小題

⇒「光をたくわえる」
⇒「さとる、光を充電する」
⇒「さとるの一日」
⇒「さとる、奇跡を考える」
⇒「なぜ、主の望まれ奇跡が起きないのか」
⇒「さとる、エル・カンターレ信仰による奇跡を考える」
⇒「さとる、一旦、撤退する」
⇒「さとるの苦い思い出」
⇒「さとる、2021年について語る」
⇒「さとる、正見を語る」
⇒「菩薩になるための正しい世界観①」
「菩薩になるための正しい世界観②」(4月5日)
「菩薩の世界観」(4月6日)
「さとる、ご法話の流れを語る」(4月7日)
「エル・カンターレ祭、御生誕祭と法シリーズの流れ」(4月8日)

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「奇跡物語」

第1篇 『鋼鉄の法』篇(火と水の試練) (公開済み)
[宇宙戦争編]:コロナパンデミックが起き、米中戦争が始まる。
[心の法則編]:天上界からのインスピレーションを受けたサトルは絶対幸福の境地をかいま見るようになる。
[投資編]:経済崩壊のなかで、株価の下落を見込んだサトルに対し、実際の市場はバブルを形成し、サトルの投資成績はマイナスに終わった。

サトルの受けているどのインスピレーションが「高次元の世界から来ているのか」、「表の世界から来ているのか」、「裏の世界から来ているのか」、はたまた「闇の世界の影響もうけているのか」、そして「ほんとうに人類の救済ができるのか」、その結果は第2篇で次第に明らかになってくる(と思われる)。

公開済みの記事をご覧になりたい方は、
⇒GMS02「『奇跡物語』第1篇 記事一覧」
⇒GMS03「『奇跡物語』参考資料一覧」
⇒GMS04「『奇跡物語』外篇記事一覧」
をご覧ください。