- この記事は、S005「深刻な問題の解決」の次の記事です。
- ここで取り扱う問題の一覧は、⇒S005「深刻な問題の解決」に出ています。
問題解決の方法
- 問題解決の方法は三つあります。
① 一人ひとりの性格、タイプから魂修行の課題を考える
② あらわれている問題(悩みや病気の内容)から考える
③ 家族全体の問題として考える
一人ひとりのタイプから魂修行の課題を考える
悲観タイプの人
- 悲観タイプの人の魂修行の課題は、マイナス思考です。
- マイナス思考の人には、自分の問題や家族の問題を大問題だと感じています。
- その結果、自分はストレスで悩み、まわりの人間の悪いところを増幅させます。
- この段階にくると、悪霊が憑依してきます。
- 悪霊が憑依すればありとあらゆる問題が起きてきます。
- つまり、問題そのものよりも、心の感受性の方が問題なことが多いのです。
- マイナス思考に関しては、 💡 ⇒AT006「慎重タイプのページ」も参考にしてください。
霊的平和タイプの人
- 霊的平和タイプの人は、魂的には優秀ですが、この世のストレスに弱いという問題点があります。
- ストレスに弱いので、裕福な過程で育てば、ストレスを避けるように育てられます。
(逆境のなかにいると、ストレスに強くなって、タイプが変わります。) - その結果、副交感神経優位になっていて、アレルギー系の病気になったり、勉強に挫折することが多くあります。
(参考 ⇒AT003「平和タイプのページ」、⇒A103「無理をするタイプ」「あきらめるタイプ」) - ご両親が、本人の才能と弱点のアンバランスを理解できないと、問題が悪化して、悪霊に憑依されやすくなります。
- 悪霊は、家族の弱いところに憑依してきます。
- その結果、ひきこもりがちになることもよくあります。
- 魂的に優秀なことが多いので、心に光を入れて、ほんらいの自分を取り戻すことが焦点になってきます。
- 光を入れる方法に関しては、
:idea: ⇒AT005「霊的平和タイプのページ」をご覧ください。
まじめタイプの子供
- まじめタイプの子供は、親から見れば何の問題もないように見えますが、現代の都会的社会では、無理を重ねストレスを抱えていることがよくあります。
(参考⇒A103「無理をするタイプ」「あきらめるタイプ」) - 気をつけていないと、どこかで大きく傷ついたり、燃え尽き症候群になる可能性があります。
- 対策としては、 💡 ⇒AT006「慎重タイプのページ」を参考にしてください。
アスペルガーの傾向のある人
- 「天に二物を与えず」という言葉もあります。
- ある種の能力が発達していると、極端に劣った面があることがあります。
- 逆に言えば、極端に劣ったところがある場合に、別の優れた能力が隠されていることがあります。
- いわゆるアスペルガーの傾向がある人には、この可能性があります。
- 人と同じように考えられない人は、劣っているのではなく、優秀な面がある可能性があります。
- 霊的な見方をすれば、障害は、障害ではなく個性です。
- 詳しくは、 💡 ⇒AT005「霊的平和タイプのページ」をご覧ください。
積極タイプの人
- 積極タイプの人の魂修行の課題は、慢心です。
- 成功している人間の99.99%は慢心します。
- 慢心は、文明の発達した現代人に対して、神様が与えられた課題であると考えられます。
- 普通、成功している人間は反省ができません。
- 反省できるのは、過去に失敗して痛い目に合っている人間か、そうとうに霊的能力が高い人間だけです。
- 「慢心」すると、必ず問題が起きてきます。
- 生活習慣病とか、人間関係の不調和、仕事上の失敗です。
- それを、自分の責任ととらえて反省できた人は、再び成功への道に歩みだせます。
- 問題が起きる前に、与える愛の実践、真理の学習、反省、健康管理が実践できるようでしたら理想的です。
- 健康管理に関しては、⇒H004「無謀タイプと病気」を参考にしてください。
悩みや病気から考える
- 積極タイプの方⇒S002「慢心の問題」
- 積極タイプ以外の方⇒S003「自己卑下の問題」
⇒S004「対人関係のストレスの問題」 - 病気で悩んでいる方⇒H101「生活習慣病、ガン、アトピー、冷え症の対策」
- 病気全般 ⇒H201「健康生活の秘訣」
家族全体の問題として考える
- 家族の関係は偶然ではありません。
- みんな家族を選んで生まれてきています。
- 幸福の科学の『信仰告白の時代』第4章「悟りの復権」では、次のように説かれています。
両親に対しての不満もあるでしょう。しかし、その両親を知っていて生まれてきたのは、みなさん自身なのです。「親が勝手に産んだ」というのは根本的な間違いであり、必ず自分で親を選んで生まれてきています。
自分が何者であって、いかなる人生計画を持っている人間であるかということは、過去を振り返ってみればよくわかります。あなたの両親は、どのような仕事をしていましたか。あなたは、どのような家に生まれましたか。・・・
- 経済的にある程度安定している家庭で、まじめな親のもとに生まれる子供は、ストレスに弱くなるのが普通です。
- 勉強で挫折しなければ、この世の成功に向かうまじめタイプになります。
- 勉強で挫折すれば、非行に走ったり(無謀タイプ)、心の世界に向く霊的平和タイプになりやすいです。
- 親は、仕事上で失敗をすれば、それが魂修行の課題になります。
- その場合、家族の修行課題も、逆境のなかでの生き方になります。
- 経済的に問題がなければ、夫婦の問題、子供の問題、病気の問題が出てきます。
- 問題が起きないのは、大きな与える愛に向けて努力をしている人だけです。
- その場合は、ユートピア建設が問題になってきます。
家族の問題は自分の鏡である
- 家族の問題は必ず起きます。
- 問題が起きたときは、本人の問題もありますが、家族一人ひとりの問題でもあります。
- 家族の姿は自分で思っている以上に自分の姿を映している鏡です。
- 当サイトが提唱する問題の解決法については、次の記事(⇒S007「問題解決法」)をご覧ください。